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【生態系へ帰る旅ー第38回目】未来予測

こんにちは!

『ちょっと一服、ひとときの至福〜 ( ̄▽ ̄)〜3 』の《一福茶屋》です!

★もくじ★

1)未来予測
2)一福茶屋の『ツクツクにこんなのあった!*\(^o^)/*』
3)お医者さんのするCBDの話」の小冊子よりちょこっとシェア〜

⭐︎⭐︎⭐︎

導き出された結果をもとに、未来の温暖化を予測します。

と、その前に、ムラーさんらチームの姿勢について書きますね。

ムラーさんが、IPCCの結果を検証しようとした時、メディアはムラーさんに懐疑主義者のレッテルを貼りました。

2011年末に、IPCCの結果を裏付ける結果を出した時、メディアはムラーさんが持論を転換したと言いました。

ところが、ムラーさんには持論などなく、懐疑主義でも賛成派でもどちらでも
ありませんでした。

大きな難問を前に、あらかじめ答えを予想するなどできません。

『常に偏見のない開かれた心を保ち、コンセンサスによるプレッシャーに
動かされず、データや客観的分析に基づいて判断したかったのです』

それが、当たり前の姿勢だと思うのですが…。

メディアは、的外れな呆れた記事を書き立てます。

『ムラーさん達が達した結論は、支援者が求めたものと反対だ』

…と。(-_-;)

結果がそうなんだから、しょうがないじゃん!?
ダメなの???
(・_・;???


支援者は、『いかなる特定の結果も期待していない』と明言していました。

逆に、そんなものを求められたら、支援は受けません。

むしろ、支援者達は、ムラーさんのその姿勢に賛同して、温暖化解決のための成果を上げて欲しいと思っていました。

長くなってしまいましたが、ここ重要! と感じたので、シェアしてみました。

⭐︎⭐︎⭐︎

さて、未来予測です。

単純な物理計算によると、二酸化炭素による付加的な温室効果は、二酸化炭素のレベルではなく、その対数と比例します。
(また難しくなって来ましたが、読み飛ばしてね)

対数を使うというのは、いくつもの気候モデルでも検証されており、特に論争にはなっていません。

対数って何??? は、説明できませんが、対数グラフは直線ではなく、途中からぐわっと値が跳ね上がる、曲線を描きます。

ムラーさん曰く、《ネズミ産的》だそうです。
分かりやすい!!!(*≧∀≦*)

⭐︎⭐︎⭐︎

温室効果による地球温暖化を予測するには、二酸化炭素が産業革命以前のレベル(280ppm)の二倍、つまり、560ppmになった時点でどうなるかを、気候モデルを使って予測し、その結果を比較するのが慣例となっています。

二酸化炭素がネズミ産的(指数関数的)に増え続けたと仮定すると、二倍
(560ppm)になるのは、2052年頃です。

対数で計算すると、陸地温度は、現在より1.6℃、地球の温度は1.1℃上昇します。

数字的に解説すると、二酸化炭素が指数関数的に増加し、温暖化が対数的に増大すると、温暖化は直線的に進行します。
数学的にそうなります。

⭐︎⭐︎⭐︎

この40年って、どこから出て来たのか、私の頭では理解できませんが、
40年ごとに、陸地は1.6℃、地球全体では1.1℃ずつ上昇する…ということです。

なので2052年の40年後の 2092年は、今より陸地は3.2℃、地球全体では2.2℃上昇するという予測です。

その40年後、2132年は、陸地は4.8℃、地球全体では3.3℃の上昇、
ということですね!!!
((((;゚Д゚)))))))

この計算は、コンピュータなど使わずに、物理学者の大好きな《封筒の裏を使ってできる》簡単な計算です。

返って、その単純さが、メリットなのだそうです。

水蒸気フィードバック、メタン、エアロゾル、積雪、雲などは、プロキシ
(代理データ)と、みなします。

それを検証するために、メタンやエアロゾルの条件も加えて計算し、それを実証しました。

プロキシとは、例えば、温度測定値のない時代の温度を推測するために使う、
木の年輪やサンゴ礁の成長などのデータのことです。

⭐︎⭐︎⭐︎

そして、以下のように結論を出しました。

『人間の影響が、過去250年間に渡って観測された、温暖化傾向の原因であると思われます。

新しい現象(雲量の突然の増大、中国経済の失速、なんらかのティッピングポイント  に達するといった事態)が生じない限り、このモデルが示唆する通りなら、

《2050年までに、地球温度は1.1℃、陸地温度は1.6℃、今より上昇することになりそうです。》』

ティッピングポイントについては次回に…!

またまた、暗澹たる気持ちにさせてしまったかと思いますが、続きます。
m(_ _)m

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