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【生態系へ帰る旅ー第35回目】地球は化石燃料で自己調節してた!?
こんにちは!
『ちょっと一服、ひとときの至福〜 ( ̄▽ ̄)〜3 』の《一福茶屋》です!
★もくじ★
1)地球は化石燃料で自己調節してた!?
2)一福茶屋の『ツクツクにこんなのあった!*\(^o^)/*』
3)今回は動画のシェア
⭐︎⭐︎⭐︎
物理学者、リチャード・ムラーさんによる、地球温暖化の基本…
と行きたかったのですが、この本にはあまり基本的なことは書いてありませんでした。
(・_・;
まずは、ムラーさんより。
大気中の二酸化炭素はこの一世紀の間に40%上昇しました。
ですが、二酸化炭素は微量な気体で、大気中の濃度は0.04%しかありません。
この二酸化炭素には熱を閉じ込める性質があるため、『温室効果ガス』と呼ばれています。
『温室効果』という性質は、二酸化炭素の他にも、水蒸気やメタンも持っています。
すっかり悪者の『温室効果』ですが、自然な温室効果ガスがなかったら、物理計算では、地球全体が氷点下になっているはずです。
温室効果ガスは、地球を、海の水が氷にならない程度の暖かさに保つ毛布でもあります。
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ICPPによると、過去50年の間に地球は、約0.64℃温暖化しており、この温暖化の大部分は、人類活動の結果、生じた温室効果によるもの…ということです。
この0.64℃というのは、地球全体の平均のようです。
陸地温度の平均は0.9℃、上昇しました。
50年間で0.64℃の温度上昇、1年間では100分の1℃よりちょっと高いくらいです。
多くの人々は、
「たったそれだけ!?」
と驚きます。
しかし、ほとんどの科学者が心配しているのは、今までの温暖化ではなく、将来的にもっと大きな温暖化が起きる可能性があるということなのです。
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温室効果も、地球の自己調節の一つと言えそうです。
人類が化石燃料を使いまくったため、二酸化炭素が増えて温室効果が促進され、温暖化してしまったのですね。
では、そもそも化石燃料って何!?
⊂((・⊥・))⊃???
化石燃料…原油とは、いろんな長さの炭素化合物が混ざったものです。
ネットで見たら、炭素数、1から70以上のものが混ざっているのが原油ということでした。
炭素の鎖に、水素や窒素、酸素、硫黄などなど、結合してできています。
メタンとかプロパンとか、オクタンとか言いますが、これは炭素の数だったりします。
原油を蒸留して、軽油とか石油とかに分けています。
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調べてみると、化石燃料がどうやってできたのか、実はちゃんと分かっていないのだそうです。
私が子供の頃、習ったことでは、『植物が埋もれて、圧力や熱によって化学変化を起こし、化石燃料になった』でした。
『植物プランクトンが地中深く埋もれて、化学変化を起こして…』 という説もあります。
最近聞いた話では、
『まだリグニンを分解する微生物がいなかった頃に、分解されずに高分子なまま、埋もれた植物が化学変化を起こして…』
ということです。
最後の説が一番ありえそうな気がします。
リグニンとは植物の細胞壁を構成する主要成分で、分解しにくいのです。
今では、リグニンを分解する微生物がいるので、植物は化石化する前に、炭素の鎖をぶつぶつ切られてしまい、低分子となって炭素源として循環します。
この説が正しければ、今後、化石燃料は自然に作られることはない…ということですね。
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炭素を化石燃料として地中に閉じ込めておいたのは、炭素濃度の調節だったのかなあ…と思えてしまいます。
大気中に出て行く炭素量を調節し、生物が生きやすい環境に調節していた…つまり
『ガイア理論』です!!*\(^o^)/*
皆様はどう思いますか?
というところで続きます。
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一福茶屋の『ツクツクにこんなのあった!*\(^o^)/*』
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