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【第25回目】埋蔵量って埋蔵量じゃないぢゃん!(◎_◎;)
こんにちは!
『ちょっと一服、ひとときの至福〜 ( ̄▽ ̄)〜3 』の《一福茶屋》です!
⭐︎⭐︎⭐︎
早いとこ、エネルギー下降時代における、シナリオを書けよー! って感じですが…。
( ̄▽ ̄;)
ピークオイルと温暖化が同時に来ていることが、前例のない難題を人類に投げかけています。
しかし、これまで、この二つの問題を一つの問題として考慮されることは、ほとんどありませんでした。
地球温暖化の方は、今や重要な環境課題にまで、なりました。
それというのも、問題の焦点が、『地球温暖化が《自然にもたらす影響》から、《人間社会にもたらす影響》』へとシフトしたためです。
一方、相方であるピークオイルについては、討論されたり、政策として取り上げられることもない、末端の《概念》にとどまっています。
⭐︎⭐︎⭐︎
温室効果ガスの排出量を減らす様々な取り組みには、熱がこもっています。
ですが、デビッドさん曰く
『温室効果ガスの排出量を急激に削減させる上で、唯一実績のある仕組みは景気の後退であり、それは地球を住める状態で維持するため、唯一現実的な希望なのかもしれない』
なのです!!!(◎_◎;)
確かに、コロナで景気後退を経験しました。
環境が良くなったニュースも飛び交いました。
でも、後退のままではいられませんでしたねーー。
(;´д`)
炭素排出量に年毎の排出枠を設け《取引する制度》や、《地球温暖化対策のための税》など、景気を後退させることなく温暖化対策に取り組むべく、熱が入ります。
うーん…、素人目線で言わせて貰えば、制度や税って、現実的じゃないような気がしますが…、
どう感じますか?
(・_・;
ここで問題なのが、ほとんど全く、ピークオイルの存在が考慮されていない点なのだそうです。
手に入る燃料が確実に不足していく時代には、こう言った制度は全く用を為しません。
⭐︎⭐︎⭐︎
ここで、誰もが『すごい重要だよね!』と、思うであろう化石燃料の埋蔵量の話です。
「埋蔵量なんてどうやって調査するんだろう、現代の科学ってすごいなあ」
などと呑気に不思議がっていましたが、びっくりぴょんです!!
埋蔵量とは、
『現在の技術と価格をもとに経済性を当てはめるもので、収益を出しながら採油できる量を指す、経済的な概念である』
【概念】なんですってよ!!!(◎_◎;)
なので、1980年に、新しい油田発見がないにも関わらず、埋蔵量は増大! なんてことがありました。
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ピークオイルについては、2010年にIEA(国際エネルギー機関)が『世界エネルギー展望』という年次報告で、これまたびっくりな発表をしています。
なんと!!!
『通常原油の生産は既に2006年にピークに達した』
と、過去形で発表したのです!!
((((;゚Д゚)))))))
でも、騒ぎになってませんよね。
それは、マスコミがこの報告書に触れることもなく、政策論議の場でも討議されることがなかったからです。
だから、温暖化とピークオイルが一緒に語られることがなかったのですね!!!
>_<
暗澹たるメルマガになってしまいましたが、今回はここまでです。
次回はいよいよシナリオに触れて行きたいと思います!!
( ̄^ ̄)ゞ
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