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【生態系へ帰る旅ー第6回目】パーマカルチャーの倫理その2
こんにちは!
『ちょっと一服、ひとときの至福〜 ( ̄▽ ̄)〜3 』の《一福茶屋》です!
⭐︎⭐︎⭐︎
さて、パーマカルチャーの倫理の続きです。
2)人びとへの配慮
3)余剰物の共有・消費と再生産に対する限度の設定
例によって、ここを見るのが一番なので、また上げておきますね。
手抜きじゃないですよーー!
(*≧∀≦*)
http://pccj.jp/
ビル・モリソンは、「パーマカルチャーの目的は、世界中を豊かな森にすることだ」と言いました。
「豊かな森」とは、人が利用し、手を入れることで、天然自然でいるよりも、多様性を生み出し、豊かになる森です。
最初、私は「森」の持つ特徴をもてば、都市でも「森」と言えるのでは? と思ってました。
物資やエネルギーなどが、合理性を持って循環し、多様性、多重性(一つのものに幾つもの働きがある…など)があるなら、森と言っても良いのかな? と。
都市に森の要素を持たせるべく、デザインしていくのは、それはそれで別の話。
(これも重要!)
しかし、しかしですよ!
本物の森は、人類に絶対必要! なのです!
実際、皆伐によって森を失い、土壌を失うことが、文明が滅ぶ一因と言われています。
(実は日本もやばい状態だったのです!)
HPでは、「世界中を豊かな森にする」は、地球への配慮に入ってますが、私は人への配慮だよなーと思ってしまうのです。
(まあ、全ては地球への配慮に含まれるので)
⭐︎⭐︎⭐︎
人類はアフリカの森で生まれました。
森で、わりと平和に樹上生活を送っていたんじゃないかなーと思います。
( ̄∇ ̄) ←遠い目
氷期になって森が減って、しょうがなくなり、木を下りました。
そこから、人類の《飢え》への恐れが始まったのかな〜。
狩猟採集では間に合わなくなって、一か八かで農耕を始めてからは、常に、生産性を上げようと、頑張りました。
生産性が増すと人口が増え、食料不足に!
そしてまた、生産性を上げようと頑張る。
(;ω;)
今のグローバル経済は、飢餓から逃れるために、しょうがなくなって始まったのです。
まあ、文明が起こって、欲やら野望やら戦争やら、いろいろ入ってはいますが…。
( ̄ー ̄)
⭐︎⭐︎⭐︎
そして今、そのグローバル経済の中で、《豊か》とされている国での、幸福度が下がっています。
消費の拡大が幸福に繋がる訳ではなかったのですね〜。
実は、人びとは、物質以外のもたらす幸福が、本当に価値あるものだと気付いているのでしょうね。
その価値あるものを生み出す大元が森でもあるし、森の拡大版が地球だし…と思うのですが、どうでしょう???
地球の上で、日々を平和に暮らす……その価値たるや!!!
「森は人類の故郷だから〜とか、情緒的なことじゃないよ〜」と、書くつもりだったんですが、故郷だよね〜!
情緒的OK! (*´꒳`*)v
地球の縮小版である森(しかも、人が利用し手入れすることで豊かさを増す森)を、みんなで育てることが、人びとへの配慮なのでは? というのが、私の思いです。
⭐︎⭐︎⭐︎
今回は、正統な話はHPにまかせ、自分の思いを書いてしまいました。
本当の「人びとへの配慮」は、上記のHPを見てね!
(^◇^;)
そして、つらつらと森の話(自分としては「人びとへの配慮」のつもり)をして、終わってしまいましたー。
3)余剰物の共有・消費と再生産に対する限度の設定
は、次回、また、継ぎはぎでお届けします〜。
(^人^)
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パーマカルチャー・センター・ジャパンのYouTube《その3》
『パーマカルチャーと農』
https://www.youtube.com/watch?v=8dVDb1VvhFo