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メールマガジン バックナンバー
「3大ミネラルについて②」
★★★★「真・健康への道」★★★★
~the road to true health vol.41〜
2020年最後のメールマガジンとなります。
今年は新型コロナウィルスに振り回され、社会生活が一変した1年でしたが、心と体のバランスを整え、免疫力をあげて、よい年をお迎えください。
【診療時間変更について】
当院は新型コロナウィルスによって患者さまの働き方やライフスタイルが変化したこと、また当院スタッフの健康管理を徹底するため、2021年より1月より平日(月・火・木・金)の診療時間を変更させて頂きます。
〈変更前〉 〈変更後〉
10時〜13時 9時〜19時
昼休憩13時〜15時
15時〜20時
昼休憩の時間がなくなりました(昼休憩は適宜とらせて頂きます)。
最終受付が1時間早くなります。
夜間の診療を希望される方にはご不便、ご迷惑をおかけする方もいらっしゃると思いますが、ご理解の程よろしくお願い致します。
※このメールマガジンは無料配信ではありますが、無断で他への転載はお控えくださいますようお願いいたします。
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「食」に関する第29回目の配信となります。
「3大ミネラルについて」
前回のマグネシウムに続いて
今回は「亜鉛」と「セレン」について。
前回もお伝えしましたが、必須ミネラルというと、カルシウムと鉄が真っ先に思い浮かびます。
確かに、カルシウムや鉄は大事です。
それは現在も変わりません。
しかし、時代が変わり、食生活が変わり、カルシウムや鉄以上に体にとって重要なのに、足りていないミネラルがあることが明らかになってきたのです。
日本は世界一飽食で、栄養を摂り過ぎているイメージがありますが、実は栄養失調の方がたくさんいるという現実があります。
それは、生産者と消費者が、美味しさ・便利さ・見た目を追求し過ぎた結果として、身体にとって必要な栄養素(ミネラル)がないがしろにされたからなのです。
化学肥料、農薬、添加物などの化学物資の使い過ぎにより、土壌や食物が昔とは変わり、極端に少なくなってきたのがビタミンやミネラルです。
教科書によく載っている栄養素の量は現代では全く当てはまらなくなっています。
また、カルシウムや鉄を、牛乳やレバーから摂ればよいという、ある栄養素単体で食べ物を評価してしまう安易な発想も改める必要があります。
牛乳はカルマグバランス(カルシウムとマグネシウム)の問題。
レバーは、肝臓(毒が溜まっている)を食すという問題。
さて、話を戻しますが、
「亜鉛」はマグネシウム同様に体の中の様々な代謝に関係している大変重要なミネラルです。
「セレン」はマグネシウムや亜鉛に比べるとマイナーな感がありますが、非常に重要なミネラルです。
この2つのミネラルに共通するのは、免疫システムと深く関わっているということです。
つまり、亜鉛やセレン(マグネシウムも)が足りないと免疫系に支障をきたしますので、コロナウィルスの感染リスクが高まるということです。
また、免疫系といえば「がん」にも関係してきます。
マグネシウム、亜鉛、セレンは「がん」予防や改善にもなるので、不足しないようにする必要があります。
では、亜鉛やセレンは何から摂ればいいでしょうか?
実は、玄米や大豆など、マグネシウムを多く含む食品に亜鉛やセレンが豊富なのです。
免疫力をアップさせるためにも、玄米や大豆製品は必須ですね!
食に関するシリーズは今回でひとまず終了します。
次回(来年)からは、コロナ時代に必要な知識シリーズ、
「コロナウィルスとの正しい付き合い方①」をお伝えします!
最後までお読み頂きありがとうございます😊
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