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「あなたは肉食系?草食系?」

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「食」に関する第9回目の配信となります。
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今回は、「あなたは肉食系?草食系?」


「肉は体に悪い!」

「いやいや、ベジタリアンは短命だ!」


世の中いろいろな食事法がありますが、
先ずは「肉食」から。

肉はご存知のとおりタンパク質が豊富です。
ですから、動物性のタンパク源としては大変優れた食材といえます。

しかし、タンパク質の過剰摂取は肝臓と腎臓に大きな負担をかけます。

肉を食べ過ぎると骨や歯が弱くなります。



「えっ!?」


その理由は大きくは2つ。


(1つめの理由)
肉を食べすぎると、代謝されて酸性物質が大量に発生します。すると血液が酸性に傾きます。

血液は弱アルカリ性を保たないといけませんので、中和させるために骨や歯からカルシウムを溶かして血液に送り込みます。


(2つめの理由)
肉はリンが多くカルシウムが少ない食べ物です。

肉を食べ過ぎると血液中のカルシウムとリンのバランスが崩れます。

血液中のカルシウムとリンは1対1の割合を保っています。

肉を食べ過ぎると血液中のリンが過剰になり、バランスを保つために骨や歯からカルシウムが溶け出すのです。


このように、肉はタンパク質を手軽に摂れる食品ですが、肉の摂りすぎは骨を弱し、肝臓や腎臓、ひいては筋肉や心臓にも悪影響を与えかねない食品だということを知っておくべきですね(^^)



では、肉食より草食のほうが良いのでしょうか?


「草食」について


草食はベジタリアンとかヴィーガンとかいわれます。
ベジタリアンは肉や魚を食べないですが、卵や乳製品は食べます。

ヴィーガンは卵・乳製品・はちみつも口にしないそうです。

危険なのは厳格すぎるベジタリアン(ヴィーガン)や、ほんとは肉も卵も食べたいのに我慢していることです。

厳格菜食主義(完全草食系)は、体に必要なタンパク質やミネラルが不足するリスクがあります。
ましてや、現代の野菜はビタミンやミネラルが不足しています。


つまり、栄養失調になり免疫力が低下する危険性があるのです。これが、ベジタリアンは短命だと言われる理由かもしれません。


また、肉を食べたいのに健康のために我慢するのは、「精神的な健康」を阻害するということです。

食事は楽しむものです、大好きな食べ物を我慢すると、精神衛生上よくなく、結果健康でなくなる。


※健康には、「肉体的健康」と「精神的健康」があるのです!!
この2つがあってはじめて健康といえるのです(^ ^)


結論、「過ぎたるは及ばざるが如し」

大好きな食べ物・飲み物を何歳になっても摂取できるように食べ過ぎ飲み過ぎに注意することですね(^。^)



次回は「糖質制限がダメな理由」です。


最後までお読み頂きありがとうございます😊

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