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「リーキーガット症候群って何? 」

★★★★「真・健康への道」★★★★
~the road to true health vol.33〜

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「食」に関する第21回目の配信となります。

今回は、「リーキーガット症候群」について。


聞きなれない病名?ですね、初めて聞く方もいると思います。

日本では医師でも知らない方がいるようで、まだまだ認知されていない病気ですが、欧米ではよく知られているようです。


以下の症状がある方は「リーキーガット症候群」の可能性があります。



食物アレルギー
ぜんそく
肌荒れ(アトピー性皮膚炎、ニキビ)
花粉症
過敏性腸症候群
便秘・下痢
不眠症
関節炎(リウマチ)
慢性疲労
腹痛
お腹の張り
肥満



症状は随分と多岐にわたります。


「リーキーガット症候群」とは腸の病気で、別名〝腸漏れ症候群〟とも言います。

もっとわかり易く言うと、腸に穴が空いたことによって引き起こされる様々な症状のことです。

リーキーガット症候群になる機序は以下のとおりです。

食べ物は、主に胃と十二指腸で消化、更に小腸・大腸で分解されます。
分解された栄養素は、小腸と大腸の腸壁から吸収されます。


このとき体にとって必要な栄養素は吸収され、体にとって必要ない毒素などはシャットアウトされるのが普通です。


しかし、リーキーガットになると、腸壁を構成する粘膜の細胞間がゆるくなる(穴があく)ため、本来吸収すべきでない物まで体の中に入ってきてしまいます。


体の中に入ってしまった異物(毒素、化学物質、タンパク質)は血液を介して全身をめぐり、体に炎症反応や免疫異常を引き起こします。

これにより、花粉症やアトピー性皮膚炎など様々な症状が引き起こされます。


花粉症やアトピー性皮膚炎が腸の問題からだった⁉︎とはビックリですよね。


次回はリーキーガット症候群の原因について、「リーキーガット症候群って何?②」です。


最後までお読み頂きありがとうございます😊


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