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「食べ過ぎの国、日本」

★★★★★「真・健康への道」★★★★★
~the road to true health vol.11〜

こんにちは!

『真・健康への道』
第11回目の配信です。

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https://tsuku2.jp/hiroofield

健康に関する情報はネットで簡単に手に入りますが、果たしてネットの情報は本当に正しいのでしょうか?

ネットに出てくるあらゆる情報は7割が間違っていると言われます。健康に関する情報も然りです。

簡単に情報が入るからこそ、正しい知識を学んでおかないと、ネットやメディアの情報を鵜呑みにして間違った方向に進んでしまいます。

このメルマガでは、自身の体のこと、大切な方の健康のために役立つような、情報を配信していきます。


健康とは何でしょうか?


「健康になったから何かを得られるわけではありません。しかし、健康でなかったら全てを失うのです。」


※このメールマガジンは無料配信ではありますが、無断で他への転載はお控えくださいますようお願いいたします。

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さて、今回からいよいよ「食」をテーマにしていきます。

世界の人口は70億人を超えました、2050年には100億人を超えるとの予想もあります。
現在世界では食糧が足りず毎年1500万人以上、4秒に1人が飢餓が原因で人が死んでいます。日本のような十分な食糧を手に入れているのは世界でたった2割です。

ケニア出身のワンガリ・マータイ氏は“MOTTAINAI”運動で2004年にノーベル平和賞を受賞しましたが、その「もったいない」の単語の母国である日本は、食品の7割を輸入していながら、その1/3(約1940万トン)を捨てています。

食糧の廃棄率は、日本が世界一なのです。
じつに途上国5000万人分の食糧を捨てているのです。



「もったいない」



人間は1年間で1人当たり穀物が180kgあれば生きてゆけるのですが、日本人は1人当たり約150kgの穀物を捨てていることになります。

食事の内容は第二次世界大戦前と比べると、肉や卵を食べる量は約10倍になりました。
ちなみに牛肉1kg作るために、穀物の餌11kg、豚肉だと7kg、鶏肉だと4kgを必要とします。

豊かな国の人間が肉をたくさん食べることで、2割足らずの先進国に住む私達が世界の穀物の半分以上を消費しているのです。

日本人の1日の食糧摂取カロリーは、WHOの発表した必要摂取カロリーの2100kcalを100%とすると26%も多く摂取していて、2000万人がメタボ予備軍となっており、あきらかに日本人の大半が食べ過ぎているのです。

イライラしたり、思うようにならずにストレスが溜まると、知らず知らずのうちに食べることに走って、満腹感で「まっいいか」と気持ちをごまかし、過ごしている人も多いのではないでしょうか?


食欲中枢は本能を支える脳幹にあり、本来その感情をつかさどる大脳がコントロールしています。大脳が生き生きしていないと脳幹(食欲中枢)の暴走を止められません。

仕事や趣味、学業などの「生きがい」をたくさんもって、人を愛し、愛される「愛情」やそれを受けて感じる「感謝」の気持ちがあると、大脳は充足感を得てよく働き脳幹を正常にコントロールしやすくなります。

逆に、仕事や対人ストレス、趣味を楽しむ時間もない、睡眠時間が少ない、コンビニ食や外食が多い等の生活を送っていると、大脳や脳幹はコントロールを失い、自律神経やホルモン系に異常をきたし、さまざまな痛みや不調を引き起こします。


健康とはまさに『健体康心』で肉体と心が大切な要素なのです。
私達一人ひとりが健康で元気に美しく生きることが近くにいる人に一番いい影響を与えます。

良い食事とは、自分自身と向き合い
「本当に必要な量を食べているのか?」
「もったいないことをしてはいないか?」
などを良く考えることから始まります。


※一社)分子整合医学美容食育協会 ファスティングマイスター検定公式テキスト vol.5 より引用



次回は「人間は食べたものでできている」です。

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