★★★★「真・健康への道」★★★★
the road to true health vol.103

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■□■□■□■□■□■□■□■□■□■「コレステロール」について5回目の投稿です。

今回は、『コレステロール値が高いほうが長生きする⁉️』です。


「コレステロール値は低いほどいい」
または「コレステロール値が高いと病気になる」と思っていませんか？


実はこれらは逆です。


コレステロール値は高めのほうが健康的で長生きするのです。


現在の日本のコレステロール基準値は、総コレステロール値140〜219が正常とされていますが、総コレステロール値と総死亡率の相関関係を追いかけた実験では、以下のような驚くべき結果が出ています。

⚫︎総コレステロール値が220〜260（単位mg/dl）の人たちの総死亡率が最も低い

⚫︎総コレステロール値180未満の人たちは220〜260の人たちの2.7倍も総死亡率が高い


つまり、日本の総コレステロール値の基準値を超える220以上（260まで）の人のほうが、基準値内の180未満の人たちよりも総死亡率がぐんと低いのです。

また、コレステロール値が高ければ高いほど、癌になりにくいという研究もあります。

コレステロールはこれまで「下げろ、下げろ」と言われてきましたが、低いほうが死に関わるリスクが高まるということがデータ上明らかなのです。

前回も述べましたが、日本のコレステロール値の基準は、世界的な水準と比べても極めて低く設定されています。

基準値が低ければ、それだけ「高コレステロール血症」と診断される人が多くなり、コレステロールを下げる薬を処方される人が多くなります。
そして、薬が処方されるほど製薬会社は儲かります。
降圧剤（血圧を下げる薬）と全く同じ構図がここにもあります。


ちなみに欧米の総コレステロール値の基準は280です。
この数字を目安としても良いかもしれません。


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次回は、『植物性油の問題点』です。


最後までお読み頂きありがとうございます😊



参考引用文献：薬剤師が教える薬に頼らず長生きする方法　それでも「コレステロール薬」を飲みますか？
著者　宇田川久美子


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