★★★★「真・健康への道」★★★★
the road to true health vol.91

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【摂ってはいけないモノシリーズ】

▫️肉が体に悪い理由その6
肉シリーズの6回目です。
はじめての方はバックナンバーもご覧ください😊


今回は、肉に含まれるヘム鉄について。

肉は鉄分が豊富に含まれているうえに、肉に含まれるヘム鉄は吸収率が高く、貧血予防に効果的だと言われています。


一方で、植物性食品に含まれる非ヘム鉄は、ヘム鉄に比べ吸収率が1/3程度ということもあり、ヘム鉄が多い肉のほうが貧血予防に効果的だと考えている人が多いようです。


しかし、実際はヘム鉄の摂取量が多いほど、心臓病などのリスクが高まるという研究が報告されています。


その理由は、吸収されやすいということは吸収され過ぎて鉄の悪影響も受けやすいということです。


鉄を摂り過ぎると酸化が進み、炎症が増大するため心臓病のリスクが高まると考えられます。


その反面、植物性食品に豊富な非ヘム鉄は、吸収されにくいことが逆にメリットとなります。


吸収されやすい＝吸収され過ぎてバランスが崩れる
吸収されにくい＝吸収がコントロールされバランスが崩れない
吸収率が良い悪いだけで判断してはいけないですね。


骨年齢が高いからといって、カルシウムを摂り過ぎると、ミネラルバランスが崩れるだけでなく、骨は逆に硬くなり骨折しやすくなる、のと似ています。


何ごともバランスが大切です😊
　　　　　

最後までお読み頂きありがとうございます😊


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