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牛乳はなぜ飲まないほうがいいのか⁉️①
★★★★「真・健康への道」★★★★
the road to to true health vol.81
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※このメールマガジンは無料配信ではありますが、無断で他への転載はお控えくださいますようお願いいたします。
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【摂ってはいけないモノシリーズ】
〜牛乳はなぜ飲まないほうがよいのか⁉️①〜
牛乳を飲めば飲むほど骨が弱くなる、としたらどうでしょうか!?
日本では、学校給食で当たり前のように牛乳が出されますので、牛乳が体に良いと信じ続けた人にはショッキングな内容かと思います。
しかし、このメルマガを読んで真実を知った今からは、牛乳を飲むのを避けることをおススメします。
牛乳はカルシウムやタンパク質が豊富で体に良いと思っている方がほとんだと思いますが、牛乳に関する賛否は実は随分昔からありました。
私が、「牛乳を飲むと骨が弱くなる」という情報を得たのは、今から25年程前でした。
当時の私はその話を信じることができずにいましたが、「分子栄養学」という細胞レベルで何が必要で何が必要でないかという栄養学を学んでから、それが真実であると確信したのです。
牛乳にカルシウムが多いこと自体は事実です。
しかし、牛乳にはマグネシウムがほとんど含まれていません。
カルシウムを体内で効率よく使うためにはカルシウムとマグネシウムとのバランスが必要なんです。
もちろん、牛乳はマグネシウムが少ないだけでなく、さまざまな問題を抱えています。
実際に、牛乳や乳製品の摂取が習慣になっている人ほど、骨折や癌のリスクが高いこともわかっています。
世界的なベストセラーの子育てバイブル『スポック博士の育児書』に関する事実を紹介します。
アメリカの小児科医ベンジャミン・スポック(1903~1998)が著したこの本は、初版は1946年で42カ国語に翻訳され世界中で5000万冊も販売されました。
実は日本の母子健康手帳および副読本は、日本の3大乳業メーカーによって、この『スポック博士の育児書』を参考にして作られたそうです。
アメリカでは2004年に第8版が発売されましたが、日本語の翻訳は第6版までしかありません。
そして、日本語版での牛乳に関する文章は初版でも最新版でもほとんど変わっておらず、日本語の最新版(原著第6版)には次のように書かれています。
『牛乳には、人間の体に要る、ほとんど全部の成分が、含まれています。つまり、蛋白質、脂肪、糖分、ミネラル、それに、たいていのビタミンが入っています。』
このように牛乳に対して肯定的な内容でした。
ところが博士が亡くなった年である1998年の第7版では正反対の内容となりました。
スポック博士は、
『自然界には、離乳期を過ぎてミルクを飲む動物はいない。人間も同じで、離乳期を過ぎたらミルクを飲まないことが正常である。必要なタンパク質を植物から摂ったほうが、子どものカルシウム・バランスは良くなる』
と述べ、1歳未満の子どもは母乳で育てるのが自然で、離乳期を過ぎたら植物性の食品を食べさせましょうと強調するようになったのです。
ところが、日本語版はこれらの内容はいまだに改訂されていません。
更に、こちらも未だに改訂されていませんが、
『アメリカ人の心臓発作にのリスクは子どものころから始まっており、3歳ですでに、多くの子どもの動脈壁に脂肪が付き始める。12歳の子どもの70%に動脈硬化の初期変化がみられ、21歳になるとほぼ全員に動脈硬化が始まっている。肥満がアメリカ社会全体に蔓延した。アメリカは社会全体で食生活を変えなければならない。元凶の食品は乳・乳製品である。』
と、牛乳を断罪しています。
日本での牛乳産業は7000億円市場と言われています。そのため巨大な利権を維持したいと考える人たちもいるでしょう。
牛乳の消費に最も効果が大きいのはやはり学校で子供たちに牛乳を飲ませることであり「子どもの健やかな成長のために」というスローガンは受け入れられやすいし、子どもの牛乳飲用習慣(味覚と嗅覚)は大人になっても継続するのです。
次回は、「牛乳はなぜ飲まないほうがよいのか②」です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊
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