藤原直哉さんが、言っていた。
「民衆力を上げよ」
民衆の力は、大衆の力とは違う。
大衆は自分で物事を考えようとしない。
だから結集しても力にはならない。
民衆は、それぞれ思いを持っており一人ひとりの役割を担っている。
そういう人たちが横でつながり、みんなが得意分野でリーダーシップを発揮して総体として地域を変えるパワーを生み出す。
大きなカタチである必要はない。
むしろ小さなグループの方が変幻自在に動けて良い。
もともと、自分は藤原直哉さんの「偉大なる共生社会」構想に触れ、以来自分の生き方の軸=みろくの世づくりを念頭に置いている。
自分がいま掲げる「新生活共同コミュニティ」づくりと通底していることを感じ、確信を深めた。