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ひふみデイリーニュース令和3年7月11日

行って来ました。
ふくおか協同ネットワーク主催
2021共同集会「持続可能な未来」
~幸せの経済社会を協同の力で~
基調講演は、明治学院大学の辻信一さん
テーマ・・・持続可能な未来とは
辻さんの本は何冊か読んでいた~直接お会いするのは初めて。
我々は、危機の中で生きている~環境破壊・気候変動・コロナパンデミックまであらゆる危機があるが、その根っこはすべてつながっている。
それは、物質と精神の分離
アインシュタインが言っているように、それまでと同じマインドセットでは、問題を解決できない。
~セパレーションからリレーションへ
これが今日、辻さんが我々に伝えたかったことだと思う。
●人が生きるには、自然を破壊するしかないのか?
●人が生きるには、他者と競争し争うしかないのか?
●農耕は必然的に自然破壊を引き起こすのか?
”あいだ” 
壊れたあいだを再発見・再想像・再創造
私とあなた
人と人
人と自然のあいだのつながり直し
壊され続けてきた”あいだ”をつなぎ直し、つくり直し、編みなおさなければいけない。
合言葉は、ケア・フェア・シェア
ケアという言葉には、思いやるという意味がある。
いまは村という言葉が死語になっている~コミュニティづくりと言い換えても良い。
縄文時代は長きに亘って平和で、農と自然が両立できていた。
スロー・イズ・ビューティフル
ゆっくりとした時間の流れの中で子供を中心に置き、村(コミュニティ)を育てて行きましょう。
今は、若い人が目覚め始めている~昨日行った糸島でもその兆しは見えた。
例えば、森の幼稚園
そんな話で基調講演を締めくくられた。
いやー、自分もなんとなくそういう兆しは感じていたが、日頃若い学生さんなんかと接しておられる辻さんからそういう話を聞くと、やはりそうかと・・・
そのあと、協同に関わっておられる各団体のリレートークが足早に繰り広げられ散会。
個人的には、ワーカーズコープの話が気になった。
もう少し勉強してみよう。

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