mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
469【すーさんの学校】 出光佐三氏(1885〜1981)に学ぶ『致知(9月号)』
月刊雑誌『致知(9月号):特集「めざすものを持つ」』からの感想です。
出光佐三氏がモデルとなった映画『海賊とよばれた男』が話題になったのは2016年でした。
この時はじめて、出光佐三氏の人生の生き方について学びました。
映画の範囲ではありますが、まさに、我が国のために日本人の魂を守り続けた人でした。
特に、戦争が終わってからの出光氏の行動や言葉には、心打たれるばかりではなく、日本人としての誇りさえ強く感じます。
戦争が終わり、出光の会社も多くの社員を失っています。
戦後すぐに動き出した会社も石油ではなく、何でも屋という言葉が似合う会社でした。
仕事も無いのに一人も解任することなく、会社を存続できたのは、「社員は家族なんだ」だから、定年も勤務時間もありません。
一人でも組合を作ると言い出したら、会社をたたむとまで言っていました。
それだけ、店主の出光氏は、社員を信頼する以上の絆で繋がれていたのだと思います。
「タンクにかえれ」という言葉は、まさしく、信頼関係そのものでした。
真夏の暑い時に、タンクに潜っての作業は、長時間もちません。
その時の社業員は、戦争で戦ってきたことを思えば何でもないと言っていました。北九州の出光美術館には、イランに行った時の電報や満州でのことも残されています。
宗像大社もに日章丸関係のものが残されています。
今回の対談は、出光氏が「日本人にかえれ」と言っていることが良く伝わってきました。
本気で我が国民のことを考えて行動実践する姿は、簡単にできることではないことは分かります。
それでも私たちにできることはあります。まずは、日本人とはどんな伝統と文化、そして誇りを繋いできたのか等、一度、原点にもどって、人として大切なことは何なのかを真剣に考え、具体的な活動が見えるようにします。
それは、当たり前のことを素晴らしくするということです。
挨拶にしても、靴を並べるにしても、日頃から周りにあることについて、周りの人から、一目置かれるようにしていきます。
人磨きの訓練です。!(^^)!