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439【すーさんの学校】時務を識る者は俊傑に在り
「時務を識る者は俊傑に在り」というのは、「今、この時に何を成すべきかを識っている人こそ優れた人物だ」という意味です。
ここに「識る」という言葉で書いていますが、もともとの「識」の意味は、区別する、見分ける、よくわきまえるといったものです。
そこから、「表面的に知っている」よりも一歩踏み込んだ、理解・洞察・見分けのニュアンスを出したいときに、あえて使われます。
なので、「知る」よりも「識る」の方が言葉を深く感じることができます。
今、NHKの大河ドラマで「豊臣兄弟」を放映しています。
我が国の歴史をみても、その時代で天下の情勢を見極めることは人の上に立つものにとって必須の条件になるように思います。
これは、歴史が語っているように感じています。
今の我が国に令和の時代においても同じことが言えるのではないでしょうか。
1945年に敗戦してから、間違いなく我が国は、「心技体」という大切なものを失ってきました。
その時の時代を考えると仕方のない事かもしれません。
だからこそ、今、何を成すべきかを一人一人がしっかりと考え、行動に移すことが必要ではないでしょうか。
私たちは、国を動かすことは出来ないかもしれないけれど、目の前で起こっていることに関しては、何かできるように思います。
そのためにも、日頃から「人生は学び続ける」ことを意識して、知識を深め人格を作り、物事を判断する力を高め、それを実行に移す胆力を養うことが必要になります。
人って面白いですね!(^^)!
『致知8月号』特集より抜粋