人間の寿命は百年から百二十年が本来のものだそうです。
それがストレスによる細胞の誤作動によって短くなっているのではないかという研究がマサチューセッツ工科大学で進められているそうです。
　感染症以外の病気の８０％以上がストレスと関係のあることが分かり、ストレスこそが人間の大敵であると思われて、大変恐れられていることもあります。
　しかし、人間はストレスから逃げて、ストレスがないのもまた危険なことであり、適度なストレスに慣れることが一番必要なことで、それは、ストレスの免疫力を付けて、たくましくなるということでもあるそうです。
　つまり、元気と勇気と陽気があれば人間はストレスに負けない生き方ができるといえるのではないでしょうか。
　「元気」とは、やる気とたくましさ、 心身の活動の源となる力で、体の調子がよく、健康であることだそうです。
　「勇気」とは積極的に取り組む意欲、いさましい意気、困難や危険を恐れない心です。
　「陽気」とは楽しくうれしい気分、雰囲気などがはればれしていること、にぎやかで明るいことです。
　これらは、人が生きていく上で心構えとして理想の姿であるといえるのではないでしょうか。
長寿とよばれ、全国でテレビで紹介される方は、確かに、元気で陽気なような気がします。
　人は動かなくなると、体に強制的に医療器具を付けない限り、すぐ亡くなってしまいます。
またヘタな働き方をするとすぐストレスに負けて病気になってしまうような気がします。
　動くことが何よりの健康法であるということは、今日人類の常識として知られていますが、その上手な生き方については、まだ、意識されていないような気がします。
　この元気と勇気と陽気は、もともと誰もが人として持って生まれてきたものだから、それを、意識して使うことが大事のではないでしょうか。
　
　「今日も心も体も健康で元気で楽しみましょう。
　今日も積極的に挑戦しましょう。
　今日も、明るく陽気で過ごしましょう。」(^^♪