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178【すーさんの学校】本物は感性を磨き、心を磨いてくれる
本当を見るためだけに出かけていきます。
出かけて行ってまで本物を見たくなります。
そして、本物を見たときに感じるものは、それを見た人にしか分からない感覚です。
だから、出かけてまで見に行く価値があるのだと思います。
自分の気に入った映画は、レンタルやネットで観ることができます。
でも、本当に好きな人は、映画館に行きます。
映画館に行くと、その空気や空間を楽しむことができます。
そこには、本物からしか伝わってこないものがあるからです。
本物には、自然が創り出すものと人の手によって創り出されるものがあります。
私たちの生活に存在している空気や光などはすべて本物です。
それから、人の手によって創られる本物には、その人の作品に対する想いとか生き様が魂が入っていると思います。
そして、それを創っている人も、本物に触れて、感じているのだと思います。
私は本物を見たり聞いたり、本物に触れると、心が明るく豊かになったように感じます。
精神的にもゆとりが生まれ、落ち着いたりもします。
本物は眺めているだけで心が満たされ、時には、涙を流したりもします。
それは、自分の人生がその作品の中に入り込んでしまうからだと思います。
そして、それが、自分が歩いてきた道やこれからの生き方や在り方に大きな力を与えてくれることもあります。
その力が、人生の中で壁にぶち当たったとき、苦しくなったときに、立ち向かう勇気となって、背中を押してくれるように思います。
仕事や勉強でいえば、新しい発想も生まれてきます。
社会人は仕事が忙しいからこそ、生徒は勉強をしなければいけないからこそ、時には、本物に触れて感性を磨くことが大事たと思います。
どんなに仕事が出来ても、学力を付けたとしても、人として、大切な心が磨かれなければ、人を幸せにすることができないからです。
人は、感性を磨くことで、人として、心を磨き、豊かにし、幸せを感じることができるからです。
思い切って出かけていきましょう。
そこには、行った人しか感じることができない、素敵な出会いがあなたを待っているから・・・(^^♪