秋の夕日に照る山もみじ・・・

　　そんな素敵な季節がやってきました。と言いたいところですが、まだまだ暑い日が続いています。

　日本のそれぞれの季節に、山は、４つの顔を見せてくれます。
人によって季節のとらえ方も違うと思いますが、春には桜、夏のはじめの新緑、秋の紅葉、冬の雪景色。
それぞれに素敵な季節の顔があるから、日本は素敵な国なのだとも思います。
　
　ところで、携帯という便利なものを手にして、何年になるでようか。
今や大人の世界では、当たり前。
小学生でも、もっている子どもも多くなってきました。
そして、常にもっていないと落ち着かない人もいます。
休みの日でも、当たり前のように仕事のやりとりをしているのが現実です。
　こんな便利な携帯ですが、時には、思い切って携帯を家に置いて出かけてみることも必要なのではないだろうかと思います。（帰宅して携帯を見るのに不安はありますが）
しかし、カメラ・時計が付いていたり、出かけている途中でトラブルが発生したらと色々考えてしまうと、どうしても手放せないのが現実ですよね。
　
　素敵な自然を感じるのに必要なものは、心だと思っています。
それは出来るだけ心に邪魔をするものがないほうがいいと思うからです。
だから、携帯は必要ないと思うのです。
きれいな景色を感じているときに、携帯の音がするとその感動も薄れてしまうし、周りに、知らない人がいたら、その人にも嫌な思いをさせてしまいます。
　そして、自然をより感動的なものにし、楽しむためには、写真を撮ることよりも、先ずは、じっくりと心で楽しむ事でしょう。
見るだけではありません。
新鮮な空気を感じたり、素敵な香りもするでしょう。
それから、十分に感じた後に写真を撮ることです。
カメラに残すよりも、心に残ることの方が優先だと思うからです。
　四季という季節は、日本という国が受け継いで、のこしてくれている素敵なプレゼントです。
そんな、素敵なプレゼントを素直な気持ちで受け取ってみましょう。
そして、感謝しましょう。
こんな素敵な国、日本に生まれてきたことを・・・。!(^^)!