元関取の旭天鵬が2012年5月場所の平幕優勝しました。
37歳8か月での幕内初優勝最年長での優勝でした。
優勝したり、いい結果を出したトップアスリートのインタビューは、とても面白く勉強になります。
相撲の世界に詳しいわけではないですが、一人でやっている関取はいません。
個人の努力も必要ですが、優勝インタビューでは、「ここまで支えてくれる人がいたからできた。」と言っていました。
その通り・・・。
しかし、大切なことは・・・支えられるのに値する人物かどうかだと思います。
応援したくなる人がいます。
どんなに力があっても、お金を持っていても、応援したくない人もいます。
どんな人が応援され、支えたくなるのでしょうか。
それは、その人物像です。
支えられている人は、必ず、人を支えています。
形はどんなであっても、人が困っているときに体をはって、支えています。
そして、支えてもらっている人に、結果を出しています。
結果とは、勝つことも要求されるであろうが、それよりも、どれだけ、人に勇気や元気を与えているかだと思います。

　旭天鵬の優勝は、素晴らしかったです。
支えてくれた人に対して、今まで応えてきたから、優勝できたのだと思います。
今では引退していますが、大切なことを繋いでいってほしいと願っています。
　支えられるだけでは、人は成長しません。
人を支え、結果を残すことが成長への道だと考えます。
支えられた倍以上のことを、人にしてあげたいものですね。