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メールマガジン バックナンバー
348【すーさんの学校】さりげなく
マナーやルールーのほとんどが行動を止めるものです。
だから、ルールを守るというとどうしても、かたいイメージになってしまいます。
しかし、「こんなことをしたらいい」「これをするとみんなが幸せを感じられる」という発想があるとしたら、ルールは楽しいものになるような気がします。
ルールでなくても、相手のことを考えて、さりげなく気持ちのいい行動ができることを「思草」といいます。
目の前にゴミが落ちていたら、「拾おうかな」と思う前に、自然に体が動いて拾ってしまう。
目の前で子どもが転んだら、声をかける。
雨の日には、人に当たらないように傘をかしげて歩く。
このように他人への思いやりが身に付いていたり、考えるまもなく、自然に体がうごいてしまう。
いい人に見られようなんて考えることはありません。
自然体の人は、さりげない行動が自然に見えるから不思議なのです。
この自然体の行動が、癖になってしまうと、知らず知らずのうちに、人としての評価も高くなっていきます。だから、さりげなくやる行動は、普通になるのです。
「挨拶できる子がえらい」という人がいますが、あいさつだって、自然体なのです。
ただ、元気がいいのか、元気がないのかは、別の問題です。
学校で仕事をしていると、生徒の中に自分から声を掛けてきて、作業を一緒に手伝ったり、荷物を運んでくれたりする生徒がいます。
最初は、声を掛けるのに、勇気がいったことだと思います。
しかし、今では、普通にできるのです。
それも、さりげなく。
誰ものさりげない行動によって、周りにいる人が喜んだり、ありがとうと言ってもらえるようになっていく。そんな、世の中をつくっていきたいものですね。!(^^)!