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メールマガジン バックナンバー
340【すーさんの学校】やられたら、やり返す
「やられたら、やり返せ」という言葉を、小さい頃から、色んなところで耳にしてきました。
生徒がトラブルを起こした時に、「どうして、こんなことをしたのか」ときいたら、「人に、やられたから」と答えてきました。
嫌な事をされて、他の人に同じように嫌な事をして、本人はスッキルするのでしょうか。
嫌な事をして、気持ちがいいというのはおかしな話しです。
まして、大人が「やられたら、やり返すのが当たり前だろう」と開き直っては、良いことも起きなくなるように思います。
我慢するのではありません。
そんなことにならないように、日頃からの生活習慣を良い形で身に付けることが大事なのだと思うのです。
人から、嫌な事をされたら、ほかの人を嫌な気持ちにさせないようにするのが、人としての在り方です。
親だって、人が嫌になることをしてはいけないと、躾けてきたはずです。
自分がやられたから、やり返すのはおかしな話しで、誰も良い気持ちはしません。
「やられたら、やり返せ」という、悪い意味でのいさかいが、悪い循環を引き起こしているのです。
しかし、この発想を、真逆のやり方で実践すると、楽しくてたまらなくなります。
良いことの恩返しです。
良いことの「やられたら、やり返す」です。
良いことやうれしいことをしてもらったり、感じたりしたら、もっと良いことやうれしくなることでやり返すのです。
どんなことをしたら、相手が喜んでくれるかを考えるだけでも、楽しくなります。
親が子どもに良いことがあったら、「やりかえそうか」と持ちかけてみます。
あいさつでも、掃除でも何でもいいのです。
気持ちの良いあいさつをされたら、もっと良いあいさつでやり返しましょう。
きれいなところだと思ったら、別の所をきれいにしてやり返しましょう。
いいことの連鎖反応が起きるように、「やられたら、やり返しましょう」(^^♪