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335【すーさんの学校】心を耕す
パソコンをはじめたころ、作成した文章を保存するハードにフロッピーがあった。
もう、懐かしい言葉になり、若い世代は知らないかもしれません。
このフロッピーを使うには、フォーマットという作業をしなければなりませんでした。
このフォーマットの説明を最初に聞いたのは、「何も植えられていない土地を耕して、作物を植える」と言われたのを覚えています。
フロッピーもしばらくしたら、「フォーマット済み」と書かれたものが販売されるようになりました。
今では、見かけることもなくなりました。
耕すことは、ものばかりでなく、心も耕す必要があります。
一度耕してしまえば終わりというものではありません。
心を耕しているからこそ、教養を身に付けることができるのだと思います。
江戸時代の『実語録』の書き出しには、次のようなことがかいてあります。
「山高きゆえに貴(とうと)からず
樹(き)あるを以って貴しとなす
人肥えるゆえに貴からず
智あるを以って貴しとなす」
山に木が育っているように、人間にも心、智があるから尊(とうと)ばれるということで、身体よりも心が肥えるようにしよう、と言い聞かせています。
生活の中で具体的なことを引き出しながら、修養の大切さを説いていたのです。
人として成功を収めるには、なによりも人を磨き、教養を身に付けることが大切だと思います。
人は、知識だけでは生きていけません。
知識を知恵に変えて、実践を繰り返していくことです。
心も、素直に耕しながら、ぶれない真っ直ぐな心を育てていかなければいけないと思っています。
タイムマシンにのって、寺小屋で、正座をして、背筋を伸ばし、読み書き、算術を学んでいる姿を見てみたいものです。!(^^)!