ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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331【すーさんの学校】12歳までとは言わないが・・・

 自分の言葉で、きちんとその意を伝えることは、大人でも苦手な人が多いと思います。
私もその一人です。
それでも、どうしても、避けることはできません。
必要な文字が自由に使えるようにならないと感じてはいますが、なかなか、難しいようです。
 江戸時代、12歳までには、きちんとした文章が書けるように鍛えられていました。
今の時代でも小学校から文章をかくことを学習し続けますが、本を読まなくなったことやタブレットなどの影響で苦手な子ども達が多いように感じています。
それは、テストをすると、よくわかります。
文章問題になると、諦めてしまう生徒が多くなってきたからです。
 様々な学校での行事の後に、感想を書かせるときでも、正しい漢字や言葉遣いが出来なかったり、最後まで書くことができない生徒は少なくありません。
完璧を望んでいるのではありませんが、先ずは、最後まで書くことが大事なことです。
 今や、納品書や領収書もデジタル化されてしまい、文字を書くことに時間をかけなくなってきています。
時間を出来るだけ効率的に使うための手段としては、仕方のないことかもしれません。
 それでも、大切なことがあります。
それは、贈り物や商品を届ける際に、一筆添えることやお礼をきちんとすることだと思います。
贈り物や商品が届いたときに、カードやメッセージが入っていることがあります。
そんな時、手書きで添えられたものが入っていると気持ちが伝わってうれしくなります。
宛名もデジタルのシール、同封されているカードやメッセージもデジタルの文字だと何となく寂しくなります。
 パソコンや携帯電話の普及で、メールが一般化しているからこそ、アナログの手書きの文字が新鮮に感じられると思います。
メールは、用件を簡単に伝えるための手段でもあります。
手書きは、時間がかかります。
相手に届くまでも時間がかかります。
それでも、筆記用具をもって、苦手であっても、自分の文字で書いて相手に伝えることの方が気持ちは伝わると思います。
 小学生でもパソコンやタブレットで文章を簡単につくることができます。
デジタル化の時代だからこそ、手書きのすばらしさや人を喜ばせることを伝えなければならないような気がします。
 手紙を書いたりハガキを書いたり、ちょっとした文を書いて添えてみましょう。
受けとる相手の事を考えると、手書きの文化を暮らしの中に取り戻したいものです。
 12歳までとは言いませんが、社会にでるまでに、手書きの文化を身に付けると、大人になったときに、素敵なことが起こりそうな気がします。!(^^)!

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