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325【すーさんの学校】「おもてなし」でお迎え・見送り
2020年の東京オリンピックが決まった時「おもてなし」という言葉が、注目されました。
宿泊する時だけに限らず、食事をするときや買い物をする時を含め、その場所が気持ちよく感じることがあります。
さりげない心遣いに気が付いたとき、心が癒されます。
そもそも、『おもてなし』という言葉は、動詞『もてなす』の連用形名詞『もてなし』に美化語(丁寧語)の接頭辞『お』がついたものです。
「もてなす」という言葉は、「そのように扱う」、「そのようにする」などの意味の「なす(成)」に、接頭語「もて」がついたものです。
そして 現代のように接待に関して用いられるのは中世以降になってからだそうです。
おもてなしは、お客さまをお迎えするときから、お客様の立場にたって、自分がしていただいたら、嬉しいとかホッとするようなことを、自然体で行うとよいのだそうです。
玄関先はきれいに清掃が行き届き、水が打ってあったり、一歩、中に入れば、片付けや置物がきちんと整えられています。
これは、すでに来客があると分かっていれば出来ないことではないと思いますが、突然のお客様に対しても、いつでも、同じようにお迎えすることができるように、日頃からの準備が大事であることは御理解できると思います。
お店によってこれが様々で、「いらっしゃいませ」という言葉が聞こえても、誰も近づいて来ない所もあれば、「いらっしゃいませ」と同時に、笑顔で迎えてくれるところもあります。
ただ、いかにもマニュアル通りに言わされているところは、気持ちが入ってなく、少し、寂しさを感じてしまいます。
お迎えばかりではありません。
お見送りも同じで、お客様に対して、お礼を言いながら、一緒に玄関先から道路まで、自然な形で見送りをしてもらうとうれしいものです。
お客様の姿が見えなくなるまで見送ることができるのが、良いとは思いますが、そこまで出来なくても、気持ちが伝わるような見送りの仕方が相手の心をうち、また来たいと思ってしまいます。
「お迎え三歩、見送り七歩」という言葉があります。
お客様をお迎えするとき、見送りするときの心遣いは、とても大事です。
約束の時間がわかっていれば、5分前にはスタンバイ、お見送りは、玄関先まで、会話を楽しみながら、なごり惜しくなるようにお見送りしましょう。
「ここに来て良かったな。また。来たいな」と心から感じて、言ってもらえます。
そんなことを考えて、接客すると「おもてなし」は無限大に楽しくなりますよね。!(^^)!