ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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322【すーさんの学校】手を貸さない

 目の前を歩いている小さい子どもが転んで、泣き出したとき、「大丈夫」といって、手を貸そうとしたら、一緒にいた、お母さんが「余計なことはしないで」と言って、怒られたという話しがあります。
 年を重ねていくと、お母さんの言っている意味がわかるようになりますが、「困った人を助けましょう」と教えられた子どもは、どうして怒られるのか意味がわからないはずです。
 子どもが転んだときに、泣き出す前に一瞬、間があったとしたら、それは大丈夫です。
転んだときに少しビックリしただけですから・・・。
 では、こんな時、お母さんは、助けようとした子どもを怒らずに、どのように声をかければいいのでしょうか?
助けようとした子どもの気持ちを壊さないように、ニコッと笑って、「大丈夫だからね。ありがとう。優しいね」って言ってあげればいいのです。
良いことをしようとした子ども怒ってはいけません。
そして、その助けようとした子どもは、お母さんの言っている言葉の意味が理解出来るようになります。
 これは、子どもの転んだ時ばかりではありません。
自分の周りに起こったことによっては、見て見ぬふりをした方が良い場合があります。
それが、思いやりのことだってあるのです。
これは、無視をしているという意味ではありません。
事情がよくわからないとき手を貸さない方がいいということです。
 本人が失敗した時でも、周りに大きな影響が無ければ、本人に任せておけばいいでしょう。
その方が本人のためになるからです。
何でもすぐに、「どうした、どうした」と言っていたら、自分で解決する力だ育たなくなります。
 大切なのは、タイミングです。
そのタイミングは、観察しておかなければ分からないことが多いでしょう。
相手の様子がいつもと違うように思えたら、最初に声をかける時だと思います。
その時の声のかけ方も、人によってちがってきます。
 人を成長させるためには、これは、と思っても大したことなさそうだと思ったら、手をかさないほうがいいでしょうね。!(^^)!
 

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