ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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321【すーさんの学校】人は何のために山に登るのか。

 高千穂峰(たかちほのみね)に登ったことがあります。
坂本龍馬が新婚旅行で登ったと言われる山です。
高千穂峰は、宮崎県と鹿児島県の県境に位置する複合火山です。
標高は1,573 mで、霧島連峰の第二峰で、典型的な成層火山であり、西部に活火山である御鉢(おはち)、東部に二ツ石の寄生火山を従えた美しい山容を示し、霧島屋久国立公園に属しています。
 2011年の新燃岳の噴火により、しばらくは、入山が許可されませんでした。
入山が許可され、遠足で登れるようになりましたが、地元の学校で教頭として仕事をしていた頃、生徒の安全を考え、一度職員が体験した方がいいだろうということで、下見として山に登りました。
 噴火する前の山を知らないので、新燃岳の火山灰や火山礫が、山の色や風景をどの位変わってしまったのか、理解できませんでした。
 山に登るのが、噴火前に比べたら、火山灰や火山礫の影響により、登りづらくなっているのは聞いていましたので、それを、体験するのも今回の目標でもありました。
 山には、火山灰はほとんどなく、火山礫の量が多く、一番深いところでは、足首までうまってしまうほどでした。
靴の中には、その火山礫が常に入ってきました。
登山者の話しによると、以前に比べたら、登るのに倍ぐらい疲れると言っていました。
 1時間30分かかって、何とか山頂にたどり着きました。
山頂には、天逆鉾が祭られています。
天逆鉾(あめのさかほこ、あまのさかほこ)は、日本の中世神話に登場する矛です。
一般的に記紀に登場する天沼矛の別名とされていますが、その位置付けや性質は異なっています。
中世神話上では、金剛宝杵(こんごうほうしょ)、天魔反戈(あまのまがえしのほこ)ともいいます。
宮崎県高原町の霊峰高千穂峰の山頂に突き立てられています。
山頂部は、霧島東神社の飛び地境内であり、天逆鉾は同社の社宝です。
 天逆鉾を見るのが、夢リストの一つであったので、山頂について見れたときには、とても嬉しかったのを覚えています。
天気も雲一つ無く、桜島の向こうには、開聞岳も見ることができました。
風は、秋の風で、少し冷たかったが、気持ちはとてもよかったです。
山頂で食べるおにぎりは美味しかったです。
 山に登るのに、楽に登る事はありません。
どんなに苦しくても険しくても、一歩一歩確実に前に進めば、必ず頂上に立てます。
やがて、苦しかったこともつらかったことも、山頂に着いた時には、素敵な思い出になります。
そして、また、次の山に登りたくなります。
 人生の山も同じだと思っています。
苦しいこともつらいことも経験することが無ければ、山頂に立つことはできないからです。
 山は、いつでも、教えてくれます。
 自分の人生のすべての経験は、いい日のためにあることを・・・。!(^^)!

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