ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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314【すーさんの学校】時泥棒

 相手の都合(つごう)を考えずに、いきなり電話をしてきて、勝手に話しをしだしたり、アポなしで来校される人がいます。
仕事にしても遊びにしても時間は貴重です。
そんな大切な時間を自分の都合で相手の時間を奪っていることに気が付いているのでしょうか。
このように、相手の時間を奪うことを「時泥棒」といいます。
 かつて、マンション経営の営業みたいなことで一方的な電話がありました。今でも、携帯に電話がかかってくることがあります。ほとんど、こちらの時間の都合のことをきくことをしません。
こちらが、勤務時間だからと言っても、少しだけと言って、一方的に話しをしてきます。
電話の相手に、「こちらの時間の都合を聞かないのは、失礼じゃないのか」と言ったら、電話を切られたこともあります。
そんな時、一瞬イラっとしますが、時間がたつにつれて、かわいそうになったりします。
会社で誰も指導してくれないのだろうと思うからです。
 お金は借りてもあとで返すことができますが、過ぎていった時間は、取り返しがつきません。
江戸時代、十両盗(ぬす)んだら死罪になる時代だったようですが、時泥棒はその死罪にも相当する「十両の罪」だと考えられていたそうです。
 それでは、電話の無い時代にどのようにアポを取っていたのかというと、前もって使いを出して、約束を取り付けていたのです。
どれだけ相手に気を遣い、時間を大切にしていたかがよくわかります。
 電話をかけた時に、相手が近くにいなく「しばらくお待ちください」と言われ、いつまでも待たされることがあります。
そして、「ただいま、席を外しています」と言われます。
しかし、良くできているところは、すぐに、「近くにおりませんが・・・」といって、対応をしてくれます。
 「少々おまちください」「しばらくお待ちください」と言われると、その気になって待つことになります。「少々」「しばらく」という表現の仕方は、曖昧です。
それより、待つ時間を言ってくれた方が、待つ身として気持ちが楽になりますし、折り返しができればそれがいいと思います。
 時間は、動いています。
自分の都合で、相手の時間をいただいていることを忘れてはいけません。
 細かいことかもしれないが、待ってもらう相手を倖せにするには、どのような対応をしたらいいのかを個人でも、組織でも考えなければならないと思います。
 「今、時間よろしいですか?」ときいていますか。!(^^)!

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