ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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66【すーさんの学校】自分に負荷をかける

「負荷をかける」とは、より多くの処理やエネルギーの消費を伴う作業をさせることなどを意味する表現だそうだ。実験をしたりするときにも使う言葉である。

 人の世界では、どうだろうか。自分に負荷をかけているだろうか。人がしていないことを、無理してしなくていいことをしているだろうか。

 周りの誰も困らずに、自分も嫌なことは無理してしなくてもいいと思うが、あえて、しなくてもいいことを、やってみる。何か見えてくることが絶対ある。そして、気がつかないうちに形となって見えてくる。

 大切なことは、何のために自分に負荷をかけるかである。自分のためではなく、自分に身につけたことを感じたことを、人に与えるということが大事である。

 例えば、朝、いつもより30分早く起きて、本を読む。自分のためと思うだろうが、本を読むことによって得た知識や感じたことを周りが幸せになるように、押しつけないように伝えたらいい。運動をすると、素晴らしい空気や毎日違った景色を感じることができる。感じたことを人に与えればいい。朝でなくでも、通勤時間、勤務時間、余暇の時間等、考えればアイデアはでてくる。エレベーターを使わずに、階段を使うのこともできる。

 ささいなことでもいいから、自分に負荷をかけてみよう。無理をすることはないけど、人生を楽しむためには、決して無駄なことではない。

 先ずは、できることをできる範囲で・・・楽しもう きっと、素晴らしい世界が待ってる。

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