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56【すーさんの学校】レストランで幸せになる3つの法則

 〖 家族や同僚等でレストランに行ったとき・・・〗

 レストランで食事をするのは楽しいものです。料理が運ばれてくる時間を待つのも楽しいですよね。でも、もっと楽しくするために大切なことがあると思っています。それは、レストランでおいしい食事をした後です。中には、お金を出しているから、お客だから偉いと思っているかどうかはわからないけど、せめて、次のことをして、レストランを出るとお店の人は、幸せになると思います。また、お客さんも同じで幸せを感じると思います。

(1)食事のあとは、食器を片付けやすいように、机の端によせましょう。
 これは、人を思いやる心が身に付きます。相手のことを考える習慣が身に付きます。食器を重ねることはしない(食器にキズが付いたり、油が別の食器に付くから)にしても、相手の立場になって考えるとき、できるだけまとめておいてくれた方が片付けやすいですよね。食器を片付けるとき、きっと、お店の人は幸せを感じると思います。

(2)席を立つときは、椅子をいれましょう。
 最近のレストランは、ドリンクバーだったり、サラダバーがあったりします。こんな時、椅子を入れて移動すると、食事を運ぶレストランの方や同じようにドリンクやサラダを取りにいくとき、邪魔になりません。また、見ている方も気持ちがいいものです。

(3)お金を精算するとき、「ごちそうさまでした」と言いましょう。
 お店の人は、「ありがとうございました」と言います。しかし、お客さんの中で、「ごちそうさま」「ごちそうさまでした」「おいしかったです」等と言える人がどれだけいるでしょうか。これって、とても大切なんです。お金を払っているから、何も言わないのではなく。食事をさせていただいたことへの感謝です。大人が、子供の前でこれをすると、子供は、同じように大人になってもするようになります。言われた方も、幸せを感じますよね。だってそうでしょう。「ありがとうございました」と言っても、何も返ってこないと寂しいですよね。

 これらの3つのことを躾けるのは、大人の責任です。同僚とレストランに行ったときも同じです。食事の後に、笑顔で挨拶したり、椅子や食器をきちんとすることが、幸せを運ぶことになります。これらのことが、身に付けば、レストランだけに限らず、どこでも相手のことを考えることができるようになります。


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