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55【すーさんの学校】何でもあるから、何かがない時に不平不満を感じる
〖 何でもあるから、何かがない時に不平不満を感じる 〗
普通にできていることが、便利になってしまうと、それが何らかの事情で使えなくなったり、無くなったりすると、ストレスと感じてしまう。
ある時、インターネットが突然使えなくなった。インターネットに頼って仕事をしたり、生活をしているので、非常に困った。原因は、パソコンの故障だった。ここで、また、困ったことが起きている。修理に出すのでパソコンが使えないということである。パソコンを、2台も3台ももっている人は、そんなにいない。スマホやiPadでは仕事にならない。こんな時、誰も悪いわけではないのに、ストレスばかりたまってしまう。
便利なことが悪いことではない。大切なことは、便利なものが使えなくなったときや無くなったときに、自分の心が折れないようにしておくだと思う。
(1)この便利なものがない時代は、どうやっていたのかを考えてみること。
インターネットが無いときの調べ物は、ほとんどが本を頼りに図書館に行ったり、本屋さんで本を探していた。あるときは、必要なところに連絡をとって、調べに行ったこともある。インターネットで調べ物をすると、時間は有効に使えるが、動かない、コミュニケーションはとれない等、本来なら自然に身につくようなことも身につかなくなってしまう。
(2)もしも、無くなってしまったときにどうするかの手段を考えておく。
本当に無くなってしまって困るものについては、もしもの時の手段を考えて、備えておくことが大事である。これは、分かっていてもなかなかできない。生活経験から自然にできることもあるが、こんな時代だからこそ、情報が入れられるときに整えておくことである。家庭で、突然電気が使えなくなったとき、携帯電話が使えなくなった時、色んな場面を想像しておくことも、頭を使って、いざというときの訓練になるはずだ。
(3)何かがない時に「ありがとう」という気持ち
何でもあるから、何かがないときに便利なことに感謝することである。こんな心のゆとりもほしいものである。そして、便利なものやことの中で生活していることに感謝ができる。負の連鎖反応が起きないように、「ありがとう」をつぶやこう。心にゆとりが無くなったら、不平不満だけでなく、自分の周りにも悪影響を与えてしまうから。
何でもあるから、何かがない時に不平不満を感じたとしても、笑顔で感謝の気持ちで行動したいものである。もっと、もっと人生をたのしまなきゃ!(^^)!