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メールマガジン バックナンバー
51【すーさんの学校】大切なことはいつも当たり前の中にある
大切なことはいつも当たり前の中にある(しもやん一筆入魂)
「当たり前のことをしよう」ってよく言います。「当たり前のことってどんなこと」って真剣に考えたことは無いけど、人としての最低のマナーじゃないですかね。 具体的にあげれば、あいさつ、時間を守る、靴をそろえる、椅子を入れる等考えたらきりがありません。どれも当たり前のことだからです。この当たり前のことができなくなって来ているから、こんな「当たり前のことをできるように」なんて言い始めたんでしょうね。
これらのことは、時代が変わっても自然にできなければならないことです。それが、今の時代、「偉い」と言われます。当たり前のことが当たり前にできる人が偉いんだそうです。不思議です。
あいさつが特にいい例で、地域であいさつすると「あの子は偉いね」と言われるそうです。こんな言葉からも、どれだけ時代が変わってきたのかが分かります。これは、時代が悪いのではなく、大人に責任があると思います。
「大切なことはいつも当たり前の中にある」っていうことを、大人が教えていないだけのことです。こんな大切なことが見逃されて、子供のせいにしてはいけません。
ここでのポイントは、当たり前のことだけ教えるのではなく、そのことが、人を幸せにしているということです。つまり、一つ一つの行動には、人としての大切な意味があるということです。