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48【すーさんの学校】夢を語れる大人は輝いている!
子供にばかり、「夢」「夢」「夢」って、夢を押しつけていることはないだろうか?
子供は何も言わないでも、輝いて働いたり、楽しそうにしている大人を見ているだけで、自然に夢を描けるようになります。
大人の責任、親としての責任は、仕事でも家庭でも、楽しく仕事をしている姿を見せることではないでしょうか。
大人になって、働きはじめ、年齢を重ねていくと「夢」が小さくなって行くことがあります。でも、テレビや新聞をみると、年齢に関係なく「夢」を追い続けている人が紹介されます。そんな人たちに影響を受けて、自分も頑張ってみようと思うはずです。もちろん、夢の途中にいる人も夢を叶えた人もいます。
でも「どうせ自分は」とか「でも自分は」とは、すぐに壁を作ってしまうと、何にもできないどころか、周りにまで悪い影響を与えることがあります。
人によって、生きている環境が違うから、現実問題としてできないことも確かにあります。でも、自分の夢を語ることはできるはずです。語ることができれば、それだけでも楽しい人生が送れると思います。
例えば、50歳を超えて、「宇宙飛行士になる」って言っても、現実的に無理でしょう。(たぶん)だけど、宇宙に対しての「夢」を描いて語ったり、調べたり、模型を作ったりしているだけでも楽しいですよね。今の時代、自分は行けないけど、本当の宇宙飛行士と知り合いになったり、大切なものを宇宙に持っていってもらえることはできるはずです。それが大事だなと思います。
こんな姿をみていれば、子供は元気に自分の夢を追い続けることができると思います。
大人の責任の一つとして、「夢」を語り、追いかけている姿を見せてあげることなのではないでしょうか。