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ひふみデイリーニュース令和3年7月23日

自分の好きな歌のひとつに「水師営の会見」というのがある。
日露戦争で乃木大将vsステッセル将軍
難攻不落と言われた旅順の要塞を、15000人もの犠牲を払って陥落させ日本がロシアに打ち勝った~
その直後、水師営という場所で敵の将軍ステッセルと会見したときのことを歌にしたももので、学校の唱歌として唄われてきたもの。
一番は、
旅順開城 約なりて
敵の将軍ステッセル
乃木大将と会見の
所はいずこ水師営
そのあとも、乃木大将の二人の息子さんがこの戦役で亡くなってしまったことや、おたがい死力を尽くして戦い、結果はどうあれ双方をたたえあう歌詞がつづく。
この歌のことを知っている人はそんなに多くはないだろう。
なぜならば、大東亜戦争に負けてGHQの統治下に入ったとき、
この歌の内容が日本人としての理念や道徳心を現しており、
日本骨抜き作戦の邪魔になるということで抹消されたからだ。
戦争の勝ち負けに関わらず、相手の武勇をたたえ、敗軍の将ステッセルと肩を並べ帯剣も許す~
昔の武人はそうであった。
そんなこんながあって、この歌が好きなんだよね。

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