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ひふみデイリーニュース令和3年6月11日

今後、オーガニック作物の生産者が必要とされる時代が来る。
ようやく、ここにきて悪しき食事が原因で子供の発達障害やアトピーが増えてきた実態が明らかになり、幼稚園・保育園~小学校の給食を見直さねばという動きが出てきている。
昨日、聞いた話でも福津のある小学校は今後、オーガニック食材に変えることを決めたようだ。
全国的にも、先日の「フーズ・フォー・チルドレン」の活動、
民間稲作研究所の指導による、千葉県いすみ市での給食のお米の無農薬化など、画期的な取り組み事例が増えてきている。
いままでにはない変化で喜ばしい限りではあるが、これが加速したときにオーガニック食材の供給は大丈夫なのか?
と、考えたとき甚だこころもとない状況で、
急速に、土地・担い手・指導者の確保をすすめないと供給が追い付かない。
以前から待ち望んできたことが、現実となる兆しが見えてきた今、まずはこの問題に取り組まねばと思う。

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