今日は店休日を利用して若松のワイナリーを訪ねた。
わたりせワインという小さな看板を見つけ自宅っぽいところから現れたのがオーナーでワイナリーとおぼしきところにて話を聞くことができた。
１．２ヘクタールで１０種類のぶどうを育て納屋を改造してワインを作っている。
現在４６歳、まず長野で研修を受け、製造免許を取り、作り出して７年～
研修先の長野ではワイナリーを始めるのに５０００万用意しなさいと言われ一瞬腰が引けたが自宅の納屋を改造すれば、器械装置
代含め１０００万でなんとかなる。
もともと農家だったので農地もある。
よしっということで始め、現在まで順調に来ているが、１本３３００円で年間３０００本くらい売れているものの利益は１本５００円程度なので年収１５０万
１００００本くらい売れれば楽勝！
農地もそれくらいの収量は見込めるので、いまのままの製造体制で行ける。
最近は、宗像や糸島のほうから見学に来て、ワイナリーを始めたいという人もいるようだ。
ついでに日本酒のことも聞いてみた。
まず難関は、清酒の免許をとること。
日本酒の需要が減っている中、ワイナリーは全国で５００カ所くらいしかないのに比べ数千カ所もあり新たに免許を付与する意味がないとのこと。
今の酒蔵が止める時に譲ってもらうのが現実的だとも言っていた。
そんなわけで自分が酒蔵を始めるというのはとんでもないハードルがあるということは解った。
やはり翁酒造頑張ってもらわねば。

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