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ひふみデイリーニュース令和6年6月13日
10年以上、古賀で有機農業に取り組んできた生産者が最近離農した。
諸事情あったのだろうが残念なことだ。
有機農業一本では、生活が成り立たないので、その人も半農半Xの人だった。
器械も揃え、技術も身に着け年齢も50歳と若い。
なのに、有機農業から離れて行った。
これから彼のような人が増えることを夢見て、今回の保育園の有機野菜納入が決まった時は大喜びしたもんだ。
●使える畑を有している。
●栽培技術を持っている
●ある程度量産できる器械を持っている
この3条件を満たしている人は少ない~なので今回の保育園の話に応じられる地元有機生産者がほぼ存在せず、現状県外に頼っている。
参入する人
離れる人
それぞれの選択にとやかくは言えない。
こちらとしては、参入する人が増える環境整備をすること。
そして継続できること。
いい野菜を作ったら500食分の野菜を買ってくれる相手が確定している。
そこからの信頼をかちえて、しっかりしたパイプをつないでいくこと。
それが第一ステップと心得ている。