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ひふみデイリーニュース令和5年10月26日

真菰~縄文人は、衣食住すべてが真菰中心で竪穴式住居の屋根も真菰葺きだった。
縄文人の主食は、今の稲ではなく黒いお米で、それがワイルドライスと呼ばれているマコモ米だと。
お釈迦様は真菰のむしろの上でしか寝なかった。
真菰一株で1トンの水をきれいにする浄化力がある。
ヘドロみたいなみたいな汚い水でも真菰を植えておくとビックリするくらいきれいになる。
出雲大社では、毎年1回真菰の神事がある。通称、まこも祭りと言われている。
出雲大社の本殿にあるしめ縄は、真菰でつくられ、宇佐神宮のご神体は、真菰の枕だという。
真菰は、原生真菰と黒穂菌が付着した真菰とふたつに大別されていまは、原生の真菰は殆ど作られていない。
いま作られているのは黒穂菌がついたマコモダケ。天ぷらにして食べるとおいしい。
戦前までは、あちらこちらの水辺で生えていたが、その生命力の強さと浄化力を恐れたGHQによって排除された。
原爆が落とされた広島で最初に芽を出したのは真菰で広島の人たちは心の支えとなって復興に希望を持った。
水だけでなく、放射能や大気、人体の五臓まで浄化するというミラクルな植物だった。
以前から真菰は気になっていたが、最近出会ったひとから真菰の本を紹介され一気に読んだうえでその凄さを再確認したところ。
またひとつ、日土水むらでやりたいことがひとつ増えた。

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