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ペットと自然療法|ホメオパシーセンターアルモニア

<ペットのお腹の回復食>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます♡


前回はお腹の問題に良いマザーチンクチャーをご紹介させていただきましたが、今日は食べるほうからアドバイス。

人ではお腹を壊したり、何日も食べられなかった時に消化の良いものをあげましょうって言いますよね。
もちろん、ペットたちも消化にいいものを与えてほしいのですが、ここで考えなくちゃいけないのは、その子にとって消化に良いものって何だろう?ってことなんです。

人間にとって消化の良いものが、ペット達に全く同じように当てはまるものではありません。
人だったら、「おかゆとか雑炊」とかになりますね。
ウサギさんだったら、消化に良いもの、それは「草」です。
猫さんや犬さんだったら「タンパク質」になります。
モルモットやハムスターなら「野菜や穀」になります。
消化の仕組みが違うので、それぞれの動物種にあった食材を選んであげましょう。


ただ、犬さんネコさんに、タンパク質が良いからといって、おなかの調子がよくないときに、いきなり、肉だけをあげるのはちょっと…負担になりますね。
そんなときに良いのが、骨スープです。


骨スープの骨は鶏ガラでも豚足でも牛骨でも何でもいいです。手に入るもので作ってください。スープを小分けにして冷凍庫でストックしておくと便利ですよ!

でも「時間ないよ~」「骨ってどこで売ってるの?」という時は、ゼラチンを活用してみてください。ゼラチンも立派なタンパク質です。
ゼラチンを薬膳的にみると、平性。甘味。帰肺・肝・腎経。血液を補う。止血。体液成分を補い、肺を潤す、とあります。

例えば:①お肉のゆで汁にプラス。②お味噌汁を薄めてプラス。③お出汁をとってプラス。④水煮の鮭缶/鯖缶のお汁を薄めてプラス

回復食の時にも塩分は必要なので、だしパックや水煮缶程度の塩分は気にしなくて大丈夫です。

こんな回復食をちょこちょこ飲ませながら、だんだんと固形物を入れていったり、フードを加えていっていつものご飯に戻してあげましょう。


そしてこの回復食は、ファスティングの時にも活用できますよ。(ファスティングは、犬さんネコさんのみでね。それ以外の子は食べないと死んじゃうので。)

もし、食べ物アレルギーのある場合は、ゼラチンでも反応してしまうことがありますので、使用できないことがあります。そこは、よく原材料を確かめてからご活用してください。



食事のご相談も、ホメオパシー相談会で伺っています。体質に合わせての食養生もご提案できます。





最後までお読みいただきありがとうございました。

かけがえのないペットライフを楽しむお手伝いを!

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