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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|犬猫のバイタルサインの見つけ方

<犬猫のバイタルサインの見つけ方>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。


梅が咲く季節になりましたね。馥郁たる梅の香りというように、優しく気品あふれる甘い香りをかぐことで春を感じ取れるのではないでしょうか。花の少ない時期の貴重な花になりますね。


花があれば実をつけるので、梅の実の効能はいろいろとよく知られていますが、なんと、梅の花も漢方では生薬として使われていました。アロマの面では、ベンジルアセテートという芳香成分があり、ジャスミンやイランイランと同じ成分です。鎮静や安眠効果があります。梅園を歩いたりして、気持ちをリフレッシュさせるといいですね。

また、花茶として飲んだりすると、胃腸の動きを促したり、消化を助けたり、胃のうっ滞を解放したりという健胃作用と殺菌作用もあります。また、美容効果もありで、肌につけると潤います。



さてさて、今回は犬猫のバイタルサインについて。バイタルサインというと医療系ドラマでもよく出てきて難しそうですが、いわゆる生きているということを数値化することです。呼吸数、脈拍、体温、血圧のことを指します。

もちろん、機械がないと数値化するのが難しいものもありますが、数値化にこだわらなくても、いつもの様子と違うことを知っていると緊急時かどうかの判断の助けになります。


①呼吸数---だいたい小型犬・猫:20~30回/分 / 大型犬:15回/分。猫さんだと、15秒に5回から8回、息をしていると普通ということになります。また、呼吸をしている姿勢も大事です。寝転がってすやすやなら大丈夫ですが、座り姿勢でしか息が出来ないなどは異常なことなので、緊急事態にはいります。この時はAcon/アコナイトやCarb-v/カーボベジをあげてから病院に向かいましょう。

②脈拍(心拍)---小型犬:60~120回/分 / 大型犬:40~50回/分、猫:140~200回(資料により多少の変動あり)
ドキドキ音を聞き取るのも一つの方法ですが、だいたいは内股の動脈で脈をとります。15秒で15回ぐらいが目安です。脈をとる場所はすぐに見つけるのは難しいので、日ごろから慣れておく必要があります。

その代わりに心拍数を数えてもいいと思います。胸の下に手を当ててドキドキが感じられればその数を数えてみましょう。

緊張すると拍は早くなります。

そのような場合も、とりあえずAcon/アコナイトです。


③体温---37.5℃〜39.2℃。小型犬や猫は高めです。直腸から測定するのが一般的です。動物用の体温計を用意しておくか、共用でも可能ならば、サランラップ等で包んでから使うと衛生的です。

なかなか日ごろから体温を計っておくことはないと思いますので、抱いたり側にいるときの体温を感じ取っておきましょう。それだけでもいつもより高い気がするとか、低い気がするとかがわかります。

ショック時などは体温が下がります。
もちろんAcon/アコナイトを取り入れて病院へ行きましょう。

④血圧---血圧計が必要です。おうちでは歯茎を押してみてください。2秒以内にピンクに戻れば低血圧ではないということがわかります。低血圧の原因には心臓の問題、どこかに出血がある、ホルモンの問題、ショック等があります。また歯茎の色は貧血のチェックにもつかえますので、日ごろからお口チェックをしましょう。

もちろんこのような場合は緊急事態になるので、病院へ行きましょう。Acon/アコナイトを忘れずに。


人も動物にも、最終的にAcon/アコナイトが素晴らしい効果を発揮するということですね。ご家庭に1個常備を♡



最後までお読みいただきありがとうございました。

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