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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|ノミダニ予防どうしてますか?

<ノミダニ予防どうしてますか?>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。


皆さんの地域では、もうノミマダニ対策を始めていますか?

今回はノミやマダニについて、自然療法的にどうしたらいいか考えてみました。


まず、ノミですが、ネコノミ/イヌノミといったノミが犬猫に寄生して吸血します。卵、幼虫、さなぎ、成虫と成長していき、成虫は1日につき30個の卵を産卵していきます。主な症状には吸血されることで痒み反応がでたり、細菌感染をします。またサナダムシを宿しているノミがグルーミング中に口に入ることで腸に寄生してしまったりします。また猫ひっかき病ウイルスを伝搬してしまいます。外気温が13度以上になると活発化します。

ダニは、マダニといわれていて、卵、幼ダニ、若ダニ、成ダニと成長していきます。どのステージでも吸血します。マダニからは原虫やウイルス、リケッチア、細菌などを伝搬していきます。最近特に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染が注目されています。マダニは15度以上になると活動的になります。

虫たちが活動し始める13度以上は3月末から4月ごろの気温になります。


一般的な駆虫や予防薬には、食べるタイプや滴下するタイプがあります。


アロマオイルやハーブなどを使ってスプレー剤を作ったりして忌避効果を高めることで、寄せ付けにくい状態を作ることが出来ます。

シトロネラ、ユーカリレモン、レモングラス、ゼラニウムなどが有名ですが、日本の薬草センブリを煮出しても寄り付きにくくなったり、シロバナムシヨケギクという蚊取り線香の基になった薬草もあります。ドクダミエキスやハッカ油も活用できますよ。

レメディとしては、Mushiというコンビネーションのスプレー剤があります。マザーチンクチャーではアブシンシュームというエキスを薄めて使ってみてください。




最後までお読みいただきありがとうございました。

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