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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|ハムスターにも自然療法を!

<ハムスターにも自然療法を!>


皆さん、こんにちは。
お家いきいきケアペットドクター|今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。


最近、ハムスターの診察依頼が多いのです。
ハムスターを飼われたことがある方はご存じだと思いますが、彼らの寿命は長くても3年です。平均2年ぐらいの子が一般的だと思います。

食べるものは雑食性ですが、低たんぱく食にすると調子が悪くなることがあります。ペレットを与えている場合は安心ですが、野菜中心で全くタンパク質をあげていない場合は、小魚やチーズなどを忘れずに与えてください。


寿命が近づくにつれて、相談が多いのが腫瘍の問題です。
何か腫れています、引っかいて血が出ていますと言われて触ってみると、根元には塊があったりします。


腫瘍はよく身体の老廃物をため込んで塊にしたものといわれたりします。完全な除去には外科的に切除するのが一番だと思っています。しかし、ハムスターの麻酔の管理はやはり難しいので、専門的な病院があれば安心感はありますが、なかなか…。
寿命が間近で、麻酔の管理が難しいとなると、切除を選択する飼い主さんは少なくなります。その時は抗腫瘍効果のあるサプリをお勧めしています。結構、状態が良く寿命を全うしてくれます。レメディだとSulph やThujなどを選ぶことが多いです。

それ以外の症状では、歯のかみ合わせの問題の子や皮膚のアレルギーの子、おできを作りやすい子、陰部からの出血や下痢の子もいます。



特徴的なのが、化膿巣です。ねっとりとした淡黄色の塊を作ることがあります。それが、皮膚の下に出来ることが多いのですが、抗生剤がなかなか届かず効果を発揮できずに切除しないといけなくなることがあります。しかし、レメディはよく効きますので、その時は化膿に対するレメディを選んでみてください。

上手く動かないときは何でも相談をご利用ください。


かみ合わせの問題は、まず歯を整えてもらうことが一番です。そのあとは骨や歯のレメディやティッシュソルトを補ってあげましょう。

女の子で陰部からの出血の場合は、子宮に問題があります。子宮蓄膿症や子宮内膜炎の可能性が高くなります。これも基本的には外科手術の選択になりますが、高齢の場合も多いので難しい選択になると思います。レメディで出血や子宮の問題のレメディを選ぶ場合もあります。


皮膚アレルギーの子も時々います。床材に反応している場合や食べ物に反応する場合もあります。まずは床材を変更してみましょう。食べるものもシンプルに、ペレットのみにしておくことで落ち着く場合もあります。それでもうまくいかない場合は、一般的にはステロイド治療になります。時間はかかりますが、レメディでの対応もできる場合もあります。


結局、一般的な治療といっても、外科手術、抗生剤、ステロイドがメインになります。
しかも、ハムスターなどのげっ歯類は抗生剤を何でも使えるわけではありません。抗生剤を使ったことによって下痢になったり、亡くなったりしてしまうこともあります。

その点、レメディは動物種を選ばないので、対応できることが多くあります。
しかも、小さな生き物は一日の時間の流れが速いので、ある程度セルフケアを知っていると安心ですね。







最後までお読みいただきありがとうございました。

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