＜7月の食養生＞


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます♡
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。


梅雨があっという間にあけちゃいました～！しかもこんなに急に暑くなるなんて！！身体も心もついていかないですね。


皆さんのご家庭では、エアコン掃除とかしてますか？うちではバイオ君という納豆菌由来の防カビ剤を使用をしています。多少汚れもましですが、やはりフィルター掃除はしたほうがいいみたいです。


７月には半夏生、小暑、大暑、夏土用と七夕がありますね。文字の通り、暑さも上り調子です。室内の温度は適度に保ち、ある程度は暑さになれるように、運動して汗をかけるようにしておきましょう。

一方、ペットさんたちは身体の熱さを汗で外に出すことが出来ません。彼らは呼吸器官から熱の交換をしています。身体の大きい子、鼻ぺちゃの子、呼吸器疾患を持っている子はより一層、気を付けてあげてください。アスファルトの熱気はなかなか冷えませんので、散歩の際は要注意です。

東洋医学からみると、夏というのは「心」に影響をもたらします。「心」は心臓、循環に関係します。心は陽気が盛んな場所でとても熱い臓器です。外の熱さと体の熱さを冷やすために、汗をかいて体内の水分「陰」と「気」を使い果たしてしまいます。症状としては疲労感やほてり、動機が出てきてしまいます。汗をかいているのに浮腫でしまう人は循環の力が衰えているから。心臓のサポートをしましょう。また、心臓は舌とも関連が深いので、味覚障害、しゃべりづらい、動かしづらいなどの症状もあらわれます。不眠や不安、落ちる夢が多いのも心のトラブルからです。

一方、エアコンによる冷えと外との気温差による自律神経のバランスの乱れ。また水分の取りすぎによる胃腸障害も注意しないといけないポイントです。


＜ペットにおすすめ旬の食材＞
暑さに合う食べ物：苦いもの、赤いもの
なす、トマト、ゴーヤ、きゅうり、春菊、梅干し、冬瓜、スイカ、ビワ、梨

水の取りすぎで胃腸障害が起こってしまっているときは黄色い甘いものがいいです。
かぼちゃ、とうもろこし、サツマイモ、玄米など


食材によっては消化の悪いものもあります、細かく刻んであげて下さい。果物のあげすぎは太る原因になりますよ！
量も多すぎないように気を付けましょう。




最後までお読みいただきありがとうございました。

かけがえのないペットライフを楽しむお手伝いを！

-----------------------------------------------------------------------------------------
ご意見ご感想は、ショップ問い合わせにお願いします。励みになります！
https://home.tsuku2.jp/mypage/msgReceiveBoxDetail.php?targetUsr=0000200194
--------------------------------------------------------------------------------------------