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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|9月の養生

<9月の養生>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます♡
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。


最近、夜空を見上げていますか?朝の早い飼い主さん達はなかなか夜空を眺めるには、眠くなってしまって難しいかもしれませんが、これからどんどん空が澄み渡っていきますので、ぜひ月も星も眺めて、自然を感じ取ってみてくださいね。


気づけば、あっという間に9月になりました。今月の季節的なイベントは白露と秋分の日、重陽の節句に彼岸があります。月暦では10日が満月でしたので、26日が新月になります。

新月は何かを始める、決意表明をするのにとてもいい日、願い方も何かを始める意図を含めると良いですよ。逆に満月は感謝を入れると良いのです。
出会いを望むならば、新月の時は「これから3か月のうちに相性のいい人に出会うために、お友達に連絡しました」と、逆に満月ならば「友達の紹介で相性のいいひとと出会えたので感謝します。」という具合に。

私はどんな願い事をしましょうか……(笑)やはり相性のいい子に出会いたいですね。次に我が家にやってくる子を願いたいです。



ここからは、季節のお話です。

白露は朝露が草に付くということから。朝晩の冷えがもたらされる気候になってきたので、おなかを出して寝ないように。風邪をひいたり、おなかを壊したりしてしまいますよ。

秋分は、昼と夜の長さが、ほぼ同じになる日。これを境にどんどん日が短く感じられるようになります。陰陽の世界では陰に傾き始めるということ、これからは暑さ対策よりも冷え対策に注意を向けましょう。


それに加えて、秋は乾燥をもたらします。東洋医学では、秋の色は白です。また秋は肺と大腸に注意を向けましょう、夏の暑さで体温調節のために水分を汗として一生懸命に外に出していたので、これからは、体が十分に潤っていないと乾燥に耐えられなくなります。秋は季節的にも過ごしやすく、運動の秋といわれたりしますし、イベントも盛りだくさんで、色々と動き回りたくなりますが、巡り的には活動に適するのは春と夏、秋以降は静かに穏やかに過ごすのが吉とされます。新しい刺激的なことは、なるべく少なくして気持ちの浮き沈みを減らしましょう。

身体が夏仕様から冬仕様に向けて変化する時期でもあります。毛穴が開いて汗をかきやすくしていたものから、毛穴を閉じて汗をかかないようにしています。水分を身体にとどめておけるように季節の食材を取り入れましょう。季節の過ごし方のポイントは一歩前を意識すること、いつも冬に調子が悪くなる人は、秋の過ごし方を変えてみましょう。


乾燥で出てくる症状には咳や喘息、皮膚の乾燥や痒み、便秘など。肺の疾患は鼻や喉も範囲に入ります。喉が弱い人は早めに対策してくださいね。

<取り入れるとよい食材>

白いものを取り入れましょう
白キクラゲ、白ゴマ、レンコン、白菜、山芋、大根、クコの実、松の実、ハチミツ、ホタテ、牡蠣、梨、牛乳、豆乳、豆腐など

消化吸収を高めて夏の疲れを回復させるもの
サンマ、鮭、サバなど

腸の動きをと整えて便秘を改善させるもの
クリ、サツマイモ、里芋など




最後になりましたが、9月26日月曜にペットのセルフでできる体質診断セミナーを開催します。お時間のある方のご参加をお待ちしております。






最後までお読みいただきありがとうございました。

かけがえのないペットライフを楽しむお手伝いを!

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