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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|7月の養生

<7月の養生>


皆さん、こんにちは。
お家いきいきケアペットドクター|今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。


各地で雨の大きな被害が出ていることをニュースで見たり聴いたりしています、皆様の地域は大丈夫でしょうか?

大荒れの天気から始まった7月の天体現象や歳時記のご紹介です。


まず、今日3日は満月ですね。山羊座の満月でバックムーンといわれています。バックムーンは、Buck Moon=雄鹿月ということらしく、オス鹿の角が春に抜け落ちた後に、この7月に立派に生えそろう頃から名づけられています。


18日が新月になります。


他に、金星と火星の接近があったり、しし座のレグルスと接近したりしています。
夜も暑さが続くので外に出やすい時期です。夜の星々を眺めてみませんか?

ちなみに、レグルスはしし座の一等星です。春の星座の一つのしし座ですから、今の時期はかなり西の空に傾いて見えます。明るい場所では探しにくいかもしれません。



7月は文月ともいわれますね。七夕が7月の節句としてあり、土用の丑の日もあります。
ウナギが一番売れる日です((笑))夏の土用は20日から8月7日までです。
揺れ動く時期ですので、一層の体調の変化に気を付けてください。



ここで小話。
もともと、夏の土用の間は湿度や暑さで夏バテしやすいことから丑の日に「う」のつく食べ物を食べると良いよという食養生の習慣がありました。「う」のつく食べ物には、梅干し、うり、うどん、うし、うなぎなどがあります。

しかし、夏のウナギは旬から外れ、こってり脂がのっていたために江戸の人々には好まれていませんでした。夏に売れないウナギ屋から相談を受けた平賀源内が、店に「本日 土用丑の日」というチラシを張り付け、足を止めたお客さんを店に引きこみ、宣伝したところ大繁盛につながったといわれています。

そして、それを聞いた他のうなぎ屋も便乗して夏の土用といえば、「ウナギ」が定着していきました。
 
その時代に合ったキャッチコピーをつけたり、切り口を変えたりした結果、商品価値が上がったんですね(拍手)



ウナギではなくても、「う」のつく食材でもいいということなので、うり、うし、うどん、梅干しなどを取り入れてみましょう。



他に小暑(7月7日〜23日頃)、大暑(7月23日〜8月6日頃)があります。
漢字からも、もう暑い暑いということが伝わってきます。
暑さも本番です、水分補給、塩分補給を忘れずにいきましょう。


お家でつくる経口補水液の基本。
500ml水に砂糖 (スティックシュガー5本)15gと

塩1.5g (ふたつまみ)を溶かします。

最後にレモン汁(柑橘類)を大さじ1加えます。


また、

梅干しを付けているご家庭では、梅酢を活用して作ることが出来ます。

梅酢50ml(10%で梅を付けた場合)、水1L、砂糖大4。
梅エキスも、シソエキスも入っているので、十分にミネラルも補給できます。



暑いときは水を欲しますが、水分ばかり取っていると身体の中のミネラルバランスが崩れてしまい、食欲不振や疲労感につながります。
活力刺激にもいい梅干しや梅酢を活用して、暑い夏を乗り切りましょう!




最後までお読みいただきありがとうございました。

生きとし生けるものがすべてが、のびのびと希望に満ちた生活を助けることと、
そして、かけがえのないペットライフを楽しむお手伝いを!



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