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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|動物に深呼吸させるには?

<動物に深呼吸させるには?>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。


春の花粉シーズンも終わり、黄砂もみられない日は、いいお天気で気持ちが良いものです。
思いっきり外で深呼吸などしてみると気分転換にもなりますね。

今回は、そんな呼吸にまつわるお話です。


一番シンプルで効果大なのに、続けることが出来ずに恩恵を受けられない呼吸法。
呼吸法の先生によれば、4年間続けると身体がよみがえってくるらしいです。隙間時間にちょこちょこ深呼吸を取り入れていると、身体は軽く、疲労感も抜けやすいと感じています。ぜひ、試してみて下さい。


私たち人間は、意識して呼吸をすることが出来ます。でも、犬や猫、四本足の生き物は、意識して呼吸するということはしないです。

では、いつ、深い呼吸ができるのかというと、走るときです。前足と後ろ足を近づけて、背骨を湾曲させて、内臓を胸の方に押し上げます。次に前足を思いっきり前にのばし、後ろ足を精一杯けりだすことで内臓を下げて胸郭を広げます。この二つの連続する、走るという動作によって呼吸深度を深めることが出来ます。つまり、走らないと深呼吸に相当する効果は得られないのです。


呼吸をするということは、身体の中でエネルギーを生み出すということに直結します。

肺で取り入れた酸素が血管の中の赤血球に取り込まれて、身体の隅々まで運搬されます。細胞に酸素が取り込まれることで、ミトコンドリアのエネルギー生産力が上がります。もちろん、栄養である糖がないといけないのですが、糖だけではエネルギーを生み出すことはできません。


一方、動物たちは容易く緊張します。緊張すると交感神経ラインに刺激が入るので、呼吸は浅くなります。緊張しがちな子は、常日頃から呼吸が浅いと思います。



若いときは背骨や肋骨の筋肉や関節も柔らかいですし、遊ぶということが大好きなので、めいいっぱい身体を動かすことをしています。つまり思いっきり呼吸をしていることにつながります。小型犬とか、遊んであげられる時間が足りないこともあるかと思いますが、時間を作って、走り回れるような環境や遊びを取り入れてあげましょう。また、走れるということは、身体に不調がないということなので、走れない、走る時間が短いときは、どこか痛いところがあるのではないか?不調を抱えているのではないか?と気にしてあげてください。


呼吸を助けるレメディにはCarb-v/カーボベジやCarb-an/カーボアニマリスといった炭のレメディが効果的です。
他にも肺の機能を高めるマザーチンクチャーとしてケブラコやロベリアなどもいいと思います。

また、不安や緊張症の動物にはAcon/アコナイト、Arg-n/アージニット、Ars/アーセニカムなどを取り入れて、緊張状態を素早く解放してあげるといいですね。フラワーエッセンスではレスキューレメディがあいます。

背骨や肋骨が固くなるようであれば、整体やマッサージで緩めてあげる必要がでてきます。



<今後の予定>
5月23日はつなぐツナガルの日です。今回はミニ相談会をおこないます。事前登録が必要となります。
5月24日はレイキ会です。PM1時とPM7時半の二部制です。一緒にヒーリングを楽しみましょう。
5月27日、恒例のFBライブの開催日です。アーカイブも残りますので、よろしければお聞きください。また当日、リアクションボタンを押していただくと励みになります♡
5月30日、免疫について理解を深めようのセミナーです。オンラインでも参加可能です。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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