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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|熱中症対策
<熱中症対策>
皆さん、こんにちは。
自然派獣医師&ホメオパスの今村香です。
動物達にも飼い主さんにも、お家ケアのヒントになるような内容を目指しています。
自分の中に埋まっている力を呼び覚まして、身体も心も軽く軽くして生きていきましょう!
梅雨明けしたら、一気に暑くなりましたね。
暑さに慣れる前に気温が30℃を超えていくと、体への負担はかなり大きくなります。
適宜、エアコンを使って上手に室温調整をしていきましょう。
熱中症注意報がではじめていますね。
実は、熱中症って「その場で倒れなければセーフ」ではないことをご存じですか?
本当に怖いのは、熱中症のその瞬間のダメージだけでなく、「熱が下がった後も、体の中に深い損傷(後遺症)を残してしまうこと」なのです。
脳、腎臓、肝臓、血液が高温にさらされると、細胞が壊れていってしまいます。熱中症からなんとか復活したように見えても、その後なかなか回復できないのは、こうした内臓へのダメージが大きいからなのです。重度の熱中症で亡くなるのもこうしたことからなのです。
☆ 脳へのダメージ: 意識障害やけいれんが起こる
☆ 血液・内臓へのダメージ: 脱水で血液がドロドロになり、血栓ができやすくなる。また、腎臓や肝臓が酸欠状態になり、急性腎不全などを引き起こす
「じゃあ、とにかく冷やさなきゃ!」と、怖いからといって室温を下げすぎてしまうのも、今度は代謝が落ちて別の不調に繋がることがあります。心配しすぎる必要はありません。
その子の年齢や健康状態を見ながら、涼しい時間に適度に運動を取り入れて、少しずつ暑さに慣らしていく(暑熱順化)ことも大切です。
そして、日々の観察が何よりの予防と対処につながります。
人は汗をかいて体温調節をしていますが、犬や猫たちは人間のように汗をかけないので、口を開けた呼吸で熱を逃がします。
もし、「いつもより激しくハァハァと呼吸している(パンティング)」、「舌が真っ赤に伸びている」、といった様子が見られたら、それは熱中症の初期段階かもしれません。そんな時は、すぐに涼しい場所へ移動させ、体を冷やしてあげてください。
また、ハアハアしすぎて、よだれがネバネバしてしまうと、うまく熱交換ができていなくなるので、水分をとらせましょう。
そして、そんなピンチのときに知っておくと心強い「お助けレメディ」を3つご紹介します。
Bell(ベラドンナ):
体に熱がこもって、耳や皮膚、舌が真っ赤になっているとき。触ると熱さを感じるような急な発熱状態に。発熱のレメディとして有名ですが、熱中症対策にも使えます。
Bry(ブライオニア):
体から水分がなくなってカラカラなとき。お水を何度もがぶ飲みするのに、一向に落ち着く気配がないときに。
Carb-v(カーボベジ):
激しい呼吸で酸欠状態のとき。舌、歯茎、目の粘膜をめくって見たときに、ピンク色が薄くなっていたり、青白く(紫っぽく)なってぐったりしているときに。
万が一の知識を持っておくだけで、夏の安心感がぐっと変わります。
持ち物の中にぜひ3つのレメディをいれておいてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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