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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|ミネラルの大切さ・亜鉛
<ミネラルの大切さ・亜鉛>
皆さん、こんにちは。
自然派獣医師&ホメオパスの今村香です。
動物達にも飼い主さんにも、お家ケアのヒントになるような内容を目指しています。
自分の中に埋まっている力を呼び覚まして、身体も心も軽く軽くして生きていきましょう!
梅雨の足音が聞こえ、雨が降る季節が近づいてきましたね。
これからの時期は、雨だけでなく気温も高くなるため、湿度の管理が大切になってきます。除湿剤やエアコンなどを上手に使って、本格的な夏に向けて、今から少しずつ体を慣らしてあげましょう。
さて、今回は重要なミネラルである「亜鉛」のご紹介です。
亜鉛は、体の中で非常に大切な役割を担っています。
細胞内にある200種類以上の酵素の構成成分となり、その働き(酵素反応)を活性化させているのです。
それによって、
〇ホルモンを作ったり分泌を整えたりする
〇DNAやタンパク質を合成するなど、身体の成長と維持に欠かせない働きをしています。
また、味覚に関わる細胞をつくる働きや、免疫反応の調節など、免疫力を活性化させるためにも必須のミネラルです。体の中では特に筋肉や骨に存在していますが、肝臓や膵臓、皮膚、生殖器系にも多く含まれています。
そんな亜鉛が不足すると、心や体に以下のようなサインが現れます。
【亜鉛が不足すると……】
・皮膚炎が起きる、傷の治りが遅くなる
・疲れやすく感じる
・貧血、胃腸の働きが低下して食欲が落ちる
・味覚障害が起きる
・免疫力が低下し、風邪を引きやすくなったり長引いたりする
・ホルモン合成が滞り、生殖機能の低下や不妊の一因になる
「犬猫さんには総合栄養食のペットフードをあげているから大丈夫」と思われるかもしれません。しかし、一般的なフードに含まれる亜鉛の多くは「無機塩」の形です。これらは腸から吸収されにくいため、しっかり食べているようでも、実は「吸収不足」に陥っている可能性があります。
また、シニア期になると消化・吸収する力自体が落ちてしまいますし、肝機能が落ちている子は特に多くの亜鉛を必要とします。サプリメントから摂る場合も、体への優しさを考えて、吸収しやすい形のものを選んであげたいですね。
やはり、一番体に馴染みやすく吸収しやすいのは、「自然な形(食材)」に含まれる亜鉛です。
◆ 亜鉛を多く含むおすすめ食材
1.カキ(牡蠣)
2.レバー
3.牛の赤身肉
4.いりごま
そのほかにも、ウナギ、アーモンド、大豆、カボチャなどにも含まれています。パートナー(犬猫さん)の体質に合わせて、トッピングなどで上手に取り入れてみてくださいね。
*お助けレメディ *
【Zin.(ジンカム / 亜鉛)】
〜神経と脳の疲労、むずむず感に〜
・亜鉛のレメディは、主に神経と脳の問題に深くアプローチします。
・神経疲労や、頭にモヤがかかったような「ブレインフォグ」
・手足が落ち着かず、常に動かしてしまうとき
・他人の会話や話し声、周囲の雑音がうるさく感じて疲れ切ってしまう、イライラする
・頭痛、成長の遅れ、味覚障害
・膝の裏や太ももの痒み、ムズムズする感覚
頭が「消耗しきっているな」と感じるとき、そっと力を貸してくれるレメディです。
体に不足している場合は吸収力も上げてくれますので、亜鉛の多い食材をとりつつレメディでカバーしてあげるとよい結果につながります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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