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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|華やかな春のお庭に潜む「意外なリスク」

<華やかな春のお庭に潜む「意外なリスク」>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師&ホメオパスの今村香です。


動物達にも飼い主さんにも、お家ケアのヒントになるような内容を目指しています。
自分の中に埋まっている力を呼び覚まして、身体も心も軽く軽くして生きていきましょう!


桜がもう散り始めていますね。今年は咲いている期間が短かったのが少し名残惜しいですが、今は色とりどりの球根植物たちがお庭を賑やかに彩ってくれています。

ですが、ここで少しだけ注意していただきたいことがあります。
実は、これらの球根植物の多くには強い毒性があるのです。

先日も「庭に出して目を離した隙に、スイセンの葉やかじってしまった!」というお問い合わせをいただきました。


お庭に多く植えている植物には、驚くほどの毒性が含まれています。

・スイセン
・スズラン
・チューリップ
・ヒヤシンス


<代表的な有毒植物と症状>
特に注意が必要なものをピックアップしました。

1. スズラン(要注意:猛毒です)
危険な量: 人間でも体重1kgあたり0.3mgの摂取で命の危険があります。体の小さなペットなら、葉っぱ1枚、花びら数枚でも致命傷になりかねません。
症状: 心停止や不整脈などの心臓への作用、激しい嘔吐・下痢・よだれ。
盲点: 毒は水に溶けやすいため、花瓶の水を舐めただけでも非常に危険です。花粉にも毒があるため、クンクンと匂いを嗅ぐのも避けましょう。スズランに含まれる「コンバラトキシン」という成分は、青酸カリの15倍相当の毒性を持つという報告もあります。


2. スイセン
ニラに似ているため人で誤食されやすい植物です。

成分: リコリン、シュウ酸カルシウムなど。球根だけでなく葉にも含まれます。
症状: 嘔吐、下痢、ふらつき、失神、重症化すると昏睡状態に陥ります。皮膚の弱い方は接触性皮膚炎を起こす可能性があります。手袋をした方が安心でしょう。


3. チューリップ
成分: 心臓毒性を持つ「ツリピン」や、接触性皮膚炎を起こす「ツリパリン」が含まれます。球根以外にも花や葉にも含まれています。
症状: 嘔吐、下痢、血便、食欲不振、呼吸困難、不整脈など。
注意: 皮膚の弱い飼い主さんは、素手で触るとかぶれる(皮膚炎)ことがあるため、ガーデニングの際は手袋をおすすめします。
ぺットでは少量でも嘔吐下痢、血便、食欲低下などの胃腸障害のほかに、呼吸困難よだれ、不整脈症状を引き起こすことが報告されています。


4.ヒヤシンス---チューリップの中の成分と同じようなものが含まれる。ほかにシュウ酸カルシウムが豊富なので、接触性皮膚炎に注意。


<もし誤食してしまったら?>
万が一食べてしまった場合、多くの動物は「体を守るための正常な反応」として嘔吐します。
しかし、吐いただけでは毒素を出し切れないケースが多々あります。

迷わず、すぐに動物病院へ連れて行ってください。
その際、以下の情報を伝えると診察がスムーズです。

・何を食べたか(植物の種類、実物や写真があるとベスト)
・いつ食べたか(○分前など)
・どの程度の量か(ひとかじり、葉1枚など)
・嘔吐物の中に何が入っていたか


<緊急時に備えて持っておきたいレメディ>
動物病院へ向かう道中や、緊急時のサポートとして、以下のレメディを常備しておくと安心です。

Acon.(アコナイト): 予期せぬ事態、パニック、緊急時の最初の1粒に。
Ars.(アーセニカム): 激しい嘔吐・下痢、衰弱がある時に。
Nux-v.(ナックスボミカ): 中毒症状、吐き気、解毒のサポートに。
Chin.(チャイナ):頻繁な 嘔吐や下痢による体液の喪失(脱水)がある時に。
Sil.(シリカ): 異物を排出する力の後押しに。

お花は心を癒してくれる素晴らしいものですが、ペットたちの安全も守ってあげたいですね。
春のお庭を、安全に楽しく楽しみましょう!







最後までお読みいただきありがとうございました。

生きとし生けるものがすべてが、のびのびと希望に満ちた生活を助けることと、
そして、かけがえのないペットライフを楽しむお手伝いを!



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