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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|口内炎の対処法

<口内炎の対処法>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師&ホメオパスの今村香です。


動物達にも飼い主さんにも、お家ケアのヒントになるような内容を目指しています。
自分の中に埋まっている力を蘇らせて、身体も心も軽く軽くして生きていきましょう!


私の口の中に痛い痛い口内炎が出来ました。ほっておいたら、なかなか良くならないものですね(笑)

早めにレメディをとりましょうね。


口内炎を調べてみると、いろんな種類に分かれていました。皆さんのお口にできる口内炎はどんなタイプでしょうか?


1.アフタ性口内炎 
一般的な口内炎。白っぽい小さな円形の潰瘍ができるタイプ。周りは赤く痛々しそう。

2.カタル性口内炎 
境界がわからなくて赤く腫れるタイプ。頬を噛んでしまったり、矯正器具が当たることで起こりやすい。

3.ヘルペス性口内炎 
水疱ができて、すぐに破れて強い痛みを伴う

4.カンジダ性口内炎 
白い膜のようなものが付着する口内炎。高齢者や入れ歯の使用時に多い。

5.その他  
薬剤性や放射線性、ニコチン性。薬剤性は薬剤をとることによっておこるもので、抗がん剤などはできやすくなります。放射線性は放射線治療中に起こるものです。ニコチン性はたばこを吸うことで起こるもの。



一方、東洋医学では過剰な熱が口内を刺激して起こるものと考えています。

原因別には
〇食べすぎ飲みすぎ
 食べすぎ飲みすぎで胃腸が働きすぎてしまった結果に起こります。とくに刺激物や味の濃いもの、脂っこいものが原因となることも。

〇 ストレス
イライラが溜まってしまった結果、肝臓に熱をためてしまった結果におこる。

〇 弱りから
 慢性疲労、睡眠不足、虚弱体質など。身体のエネルギーが切れていても、足りないせいでバランスが崩れて熱が溜まっていくタイプです。

〇 過剰な熱から
 風邪などの影響で体にこもった熱が影響を与えます。



動物達では
とくに猫に多く見られます。猫さんの場合は、自己免疫疾患やウイルス感染によるものもあります。

よだれが多く出て、口臭がきつくなり、痛みのために食べる気が無くなり、体重が減少していきます。また、痛みのために機嫌が悪くなったり攻撃的になります。


一般的には、抗生剤や痛み止め、免疫調整剤を使ったり、歯石が多かったりする場合はスケーリングや抜歯をしたりします。


レメディではどんなものが合うのでしょうか?

アフタ性口内炎  Ars、Bor、Bry、Merc、sulph
ヘルペス性口内炎  Rhus-t、Nat-m、
食べすぎ飲みすぎから Nux-v


私は、Mercを選んでとりました。
皆さんにあうレメディは見つかりましたでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。


<お休みのお知らせ>
9月12日から23日までお休みになります。
この間はご予約の対応にも応じられないと思います。出来ましたらお休みの前後でお問い合わせください。



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