mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
ペットと飼い主さんに,使える自然療法|猫ちゃんのダイエットは意外と難しい
<猫ちゃんのダイエットは意外と難しい>
皆さん、こんにちは。
お家いきいきケアペットドクター|今村香です。
いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
暖冬といわれたこの冬ですが、日温差が激しくて困っちゃいますね。
そして、なかなか寒さに慣れないので、時々やってくる気温の低い日が余計につらく感じてしまいます。
冬の季語に、こたつ猫やかまど猫という言葉もあるように、猫さんは特に温かい場所でまどろんでいることが増えますね。
そんな猫さんにとってのダイエットは結構難しいのです。
飼い主さんが自分の子を痩せさせようと思ったら、まず思い浮かぶのが食事の量を減らすかカロリーの少ないフードを選ぶということではないでしょうか。
猫さんはおねだりが上手です。まずは鳴いてみたり、手でちょいちょいしてみたり、デスクワークの邪魔をしたり、あれやこれやでお腹がすいたらおねだりします。それでもご飯がもらえないとちょびっと噛んでみたりする子もいるかも。
そんなこんなで、根負けしていまう飼い主さんが一般的です。
また、猫さんの体質として、急激な体重減少は逆に肝臓に脂肪をつけるように働きます。いわゆる脂肪肝になります。
例えば、適性体重の20%以上太っていたら(5Kgが適正で6Kgであれば)、この20%を減らすために半年ぐらいかけてゆるゆると減らす必要があります。週に50g減の目標です。
ですが、食事だけでダイエットさせようとすると、途中で体は基礎代謝を減らしてしまい、結局痩せないからだを作ってしまいます。人間も同じですね(笑)、私も何度もダイエットに失敗しました。
ですので、必ず運動を取り入れないといけないと思います。しかし、太った猫さんは、まず動かないです。おもちゃもなかなか興味をひかないし、寝転がって手だけで遊ぶだけということもありますね。
こうなると知恵比べが必要になります。うちの子はどんなもので動いてくれるのか、色々と観察して一緒に遊びを生み出してあげてください。
猫さんの性格も関係してきます。いろんなものに興味がある活発な子は太りすぎることは無いのです。のんびり屋、穏やかな子は太りやすくなります。
ちゃちゃっとレメディで痩せられたらいいのですが、残念ながらこれぞというレメディは見つかりませんでした。
やはり、運動と食事、この二つが必要です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
生きとし生けるものがすべてが、のびのびと希望に満ちた生活を助けることと、
そして、かけがえのないペットライフを楽しむお手伝いを!
FB
https://www.facebook.com/homekusatsu
インスタグラム
https://www.instagram.com/kaorin.natvet
お問い合わせ、ご予約等は
arumonia579@gmail.com
--------------------------------------------------------------------------------------------